100年史編纂
2022.09.29
大東文化大学の100年史「大東文化の学生と校風、１００年の歩み－大東生クロニクル－」を開催しました
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１００周年記念事業のカウントダウン企画として、地域連携センター/１００周年記念事業推進室の主催により、≪特別講座≫大東文化大学の１００年史「大東文化の学生と校風、１００年の歩み－大東生クロニクル－」が２０２２年９月１７日（土）大東文化会館にて開催された。
当日は、大東文化歴史資料館の浅沼特任准教授により、設立当時から培われてきた校風と大東生の変容について、高等教育の発展段階と照らし合わせながら、99周年の変遷を辿った。
講座の中では、本学が設立当初、入学料、授業料を徴収せず、さらに給費制度を完備した当時としては珍しい高等教育機関であったことから、全国から優秀な学生が集まり、多くの卒業生が教員の道に進んだことが紹介され、「教員養成校」として社会的認知の広まりとともに、多くの漢学者を輩出し、現在の大東文化大学に通じるルーツが歴史資料とともに披露された。
また、本学の入学試験問題についても紹介がなされ、特徴のある入学試験問題と、解答には「筆」を使用することが課されていたなど、建学の理念に沿った入学試験が行われていたことや、大学が拡大していく過程において、「運動会」や「大東祭」といった行事を取り入れることで、一体感を生み出していったエピソード等も写真を交えながら紹介され、受講者の興味を誘った。
参加した受講者の中には昨年度に引き続き参加いただいた方もおり、本学１００年の歴史への関心の高さが伺えた。本講座は２０２３年度の１００周年までのシリーズ講座として、歴史文書資料などを用いながら、来年も開催することを予定しています。
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