多文化共生研究
2023.02.17
大東文化大学100周年記念シンポジウム1≪「帝国」を再考する― コンタクトゾーンの文化とジェンダー≫開催のお知らせ
趣旨
近代化と共に西洋文化偏重傾向が強まっていた大正時代、漢学を中心とした東洋文化の振興を図ろうとする「漢学振興ニ関スル建議案」(木下成太郎)が帝国議会で可決された。これを受けて1923年に設立されたのが、大東文化大学の前身大東文化学院である。
創立100周年を目前に控えた本年度、大東文化大学100周年記念プロジェクト「多文化共生又は社会における多様性に関する総合研究」研究会では、100周年記念シンポジウム第1弾として、本学創設の理念である多文化の接触や融合の問題を、まずは歴史的文脈のなかから探っていきたい。
内容
■イベント名
大東文化大学100周年記念シンポジウム1
≪「帝国」を再考する―― コンタクトゾーンの文化とジェンダー≫
■日時
2023年2月25日(土)13:00~17:00
■場所
オンライン(Zoomウェビナー)
■プログラム
13:00 | 趣旨説明 |
13:10-13:50 | 報告1 松田ヒロ子(神戸学院大学・ゲストスピーカー) 日本帝国をめぐる人の移動とジェンダー |
13:50-14:30 | 報告2 山口みどり(社会学科) 「帝国の教会」と女性宣教師――「ミッションボックス」が探る支援の形 |
14:30-15:10 | 報告3 周東美材(社会学科) 戦争と文化――ジャニーズから見た戦後日本のメディアの変容 |
15:30-15:50 | コメント1 吉永圭(法律学科) |
15:50-16:10 | コメント2 井上浩子(政治学科) |
16:10-17:00 | 討論 |
■司会
松田洋介(教育学科)
申し込み方法
参加を希望される方は 2023年2月22日までに下記「参加申込ページ」リンクより申し込みをお願いいたします。
定員になり次第受付は終了いたします。
【問合せ先】
大東文化大学 研究推進室
Mail:kenkyu@jm.daito.ac.jp
TEL:03-5399-7830