ホームカミングデー
2023.06.05
ホームカミングデーを開催しました
2023年6月3日、東松山キャンパスにおいて、卒業生とその家族を対象としたホームカミングデーを実施した。前日より降り始めた梅雨前線による大雨および台風第2号による影響で交通機関に乱れが生じていたものの、予報よりも早く天候が回復し、多くの卒業生とそのご家族が会場を賑わせた。
当日は、2010年度・2019年度の卒業生・修了生を対象とした「卒業生のつどい」をはじめ、キャンパスツアーや学部・学科ごとの企画、100周年記念グッズの販売などが行われたほか、高橋進学長、陸上競技部男子長距離の真名子圭監督、ラグビー部の酒井宏之監督の3者によるトークセッションでは、大東スポーツの魅力が語り尽くされた。
また、本学卒業生で書家の中塚翠涛氏によるトークショーや、白鷗大学を対戦相手に招いた男子バスケットボール部フレンドリーマッチといった企画も実施され、いずれも盛況を博した。
なお、ホームカミングデーは今後も実施を予定している。
詳報
100周年記念ホームカミングデーは、吹奏楽団の演奏に合わせた全學応援団による元気で明るい演舞により幕を開けた。
続けて同会場で「高橋学長×真名子陸上部監督×酒井ラグビー部監督の3人が大東スポーツの魅力を語り尽す」と題した学長×現役監督のトークセッションが行われた。今年4年ぶりに箱根駅伝出場を果たした陸上競技部男子長距離の監督と、今季好調を見せているラグビー部の監督という組み合わせであったが、セッションの順番はじゃんけんで決めるなど、序盤から白熱した。
60周年記念講堂で行われた2010、2019卒業生・修了生のつどいは、東日本大震災および新型コロナウイルスの影響で卒業式を開催できなかった卒業生・修了生を招いた企画で、別の記事で詳述する。
中塚翠涛氏によるトークショーでは、同じく本学卒業生で現在はフリーアナウンサーとして活躍されている笹川裕昭氏による司会・進行の中、中塚氏が揮毫した書が書かれた色紙が抽選で5名の来場者に直接プレゼントされるなど、終始和やかなイベントとなった。中塚氏には終了後も質問や写真撮影などに応じていただいた。
総合体育館では、ENS対越谷アルファーズによるエキシビジョンマッチの後、強豪白鷗大学を招いた男子バスケットボール部フレンドリーマッチが行われた。観衆は受付で配られた同じTシャツを着用し、会場は一体感に包まれた。試合は71-62で本学が勝利し、終了後は選手たちがサインを求める未来のバスケットボールプレイヤーに囲まれる微笑ましい光景が見られた。
各イベントの間には現役学生によるキャンパスツアーが行われ、卒業生からは久しぶりのキャンパスを懐かしむ表情や在学時との変化に驚く声が見聞きされた。キャンパス内の4か所に設置されたスタンプを巡るスタンプラリーに参加し、見事プレゼントを受け取った子どもたちには笑顔も見られた。昼時には久しぶりの学食選びや学生盛りのメニューを撮影する方もいらっしゃった。
ホームカミングデー開催にあたりご協力くださったみなさま、ご来場くださったみなさま、会場には来れなくてもいつも本学を応援してくださっているみなさまに対し、改めて御礼申し上げます。
学部・学科イベント
各学部・学科所属の現役教員および学生によって企画された20ものイベントが実施された。シンポジウムや座談会、展示など様々で、それぞれの特色が活かされた内容となった。