ビアトリクス・ポター資料館所蔵 特別展「ピーターラビットTMと仲間たち」
期間:2023年7月5日(水)~7月11日(火)9時~21時
会場:丸善・丸の内本店 4F ギャラリー
入場料:無料
100周年を機に制定されたこの新しいタグラインは、
大東文化大学のあるべき姿を表現しています。
大東文化大学は、創立以来、
漢学をはじめとする様々な文化との出会いを通じて
社会を豊かにすることを目指してきました。
文化と向き合って100年。
地域・領域・時代を超えた多彩な文化が交差し、
出会う場へ。
今日も新しい価値が生まれている。
その真ん中には、いつも、大東文化大学がいます。
真ん中に文化がある。
大東文化大学
学生取材企画
2023.12.22
今回、私たちは創立100周年記念事業の一環である大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館所蔵特別展『ピーターラビット™と仲間たち』について取材してきました!!!
今年の4月から学生取材企画に参加した班員の感想なども交えて当日の盛り上がりを説明すると同時に、最後にはビアトリクス・ポター資料館からのお知らせもお伝えします!!
さて、まず皆さんは大東文化大学のスクールバスを見かけたことありますか??本学のスクールバスには「大東文化大学」の大学名と共に、皆さんもご存じのピーターラビットが描かれています。ピーターラビットは、ビアトリクス・ポターが手掛けた絵本『ピーターラビットのおはなし』のメインキャラクターであり、実は本学の公式キャラクターでもあります!!!
大東文化大学ではかねてよりビアトリクス・ポターについて研究を続けており、2006年には東松山キャンパスの近くにある埼玉県こども動物自然公園内に「大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館」を設立しました!!!
ビアトリクス・ポター資料館所蔵 特別展「ピーターラビットTMと仲間たち」
期間:2023年7月5日(水)~7月11日(火)9時~21時
会場:丸善・丸の内本店 4F ギャラリー
入場料:無料
展示品を入れるショーケースはほぼ全てLED照明を使用しているそうです。なぜだか分かりますか??
正解は「年代物の作品を展示しているため蛍光灯の明かりを使用してしまうと、発する熱で作品が焼けてしまうのでLED照明を使用した」ということです。
初日の水曜日は約300名、2日目の木曜日は243名。7日間で延べ2,253名の方に御来場頂き、一番来場者数が多かった時間帯はお仕事が終わった17時~19時だったそうです。
展示会場の入り口や、書店内の各フロアでは特別展に合わせて制作されたオリジナルグッズも販売されていました!ロット番号入りの化粧筆(熊野筆)、一筆箋、珪藻土コースター、また、今回のために編集した図録など、様々な商品があって可愛かったです。私も珪藻土コースターと、一筆箋を購入しました!!!
※図録……展示品の写真と詳細な作品解説が書かれた、「特別展のガイドブック」
ここからは実際に現場で取材に行ってくれたB班の新人記者たちの感想と、ベストショットを選んでもらいその理由を聞きましたので、併せて読んでみてください!!!
(英語学科 1年)
資料館を見学した後で特別展に行くと、見たことある作品もあれば、初めて見る作品もあって新鮮だった。説明も掲示されていて作品をより深く理解することができた。多くの方が来場している様子を見て、とても人気な展示会だと思った。グッズも四階の会場周辺だけでなく建物の一階からあったので、入場する前から帰るまで楽しめた。
<ベストショット>
<理由>
1900年代の初版が今も残されて、それが日本にやってきたことに感動した。絵本の状態から時代を感じた。表紙の展示を見て、中にはどんな絵がありどれくらい綺麗に残っているかなど中のページを覗いてみたいという好奇心が掻き立てられた。
(英語学科 1年)
初版本や、手書きの原稿など貴重でなかなか手に入りそうにないものがたくさん展示してあって驚いた。展示ケースも頑丈で、照明も工夫されていて手が込んでいると思った。色々なバリエーションのオリジナルグッズがあって、どの世代の人にも手に取ってもらえそうと感じた。
<ベストショット>
<理由>
初版の本が今の時代まで、色や絵などそのままに残っていることに感動しました。いろんな形の本で発売されていたことがわかった。
(現代経済学科 2年)
展示会場の外でもグッズなどが売っていて、満足度が高かった。来場者も男女問わず訪れていた印象がある。色々なものが売っているなかの一角に展示会場があったので、気軽に立ち寄れる雰囲気があって良いと思った。書店の中にあったため、ピーターラビットにそこまで興味ない人にも入りやすく、ピーターラビットについて知ってもらえる良い機会になったのではないかと感じた。
<ベストショット>
<理由>
実際に出された手紙が展示されており興味深かった。また、文字がはっきり見えるところに保存状態の良さを感じた。
ということで、皆さんもビアトリクス・ポターの作品に興味が出てきたのではないでしょうか⁉
今回の特別展はもうすでに終了してしまいましたが、ビアトリクス・ポター資料館には今回の特別展では展示されなかったプライスレスな作品が多数展示してありますのでぜひお越しください!!!
現在以下の内容でクリスマス特別企画展を開催しています。
開館17周年記念企画
ビアトリクス・ポターTM資料館 クリスマス特別企画展
~ビアトリクス・ポターTMとイギリスのクリスマス~
期間:2023年11月21日(火)~12月24日(日)
場所:ビアトリクス・ポター資料館
さらにクリスマス特別展ではビアトリクス・ポターが描いたグリーティングカードが展示されており、イギリスの伝統的なクリスマスも感じることができます!!!
住所:〒355-0065 埼玉県東松山市岩殿554(埼玉県こども動物自然公園内)
入場料:
動物園の入園料:おとな(高校生以上)700円 こども(小・中学生)200円
資料館入館料:おとな(高校生以上)200円 こども(小・中学生)100円
休館日:月曜日(埼玉こども動物自然公園に準ずる)
大東文化大学ビアトリクス・ポター™資料館 https://www.daito.ac.jp/potter/