100年の書
2024.04.04
「大東文化大学100年の書―書の大東を受け継ぐ人々―」を開催しました
2023年に創立100周年を迎えた本学では、開学以来、漢学と書に重きを置いてきた。日本で唯一の書道専門機関である書道研究所を擁し、書道担当教員と連携しながら、書文化の普及と発展のため、学内外に向けてさまざまな企画を実施している。
この度、2024年3月2日から5日までの4日間、東京上野の森美術館において「大東文化大学100年の書―書の大東を受け継ぐ人々―」を開催し、4日間という短い期間にも関わらず計2,461名以上の来場者があった。書道展としては想像を超える入場者数となり、「書の大東」への関心と期待の高さがうかがえた。
古くから「書の大東」と呼ばれ、長い歴史と大きな実績を持つ「大東の書」は一大ブランドである。2000年には国内初の専門学科「文学部書道学科」を設置。学科創設から20年以上が経ち、作家、教育者、研究者など多岐にわたる人材を多く輩出してきた。
今回「書の大東を受け継ぐ人々」のサブタイトルを付して開催された今回の記念展では、「歴代教員(物故17名、現存9名」、「専任教員(10名)」、「非常勤講師(21名)」、「現役学部生(236名)」、「大学院生(17名)」の中から、併せて約300点を展示する規模の書道展となった。
メインフロア
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