楽しみながらアジアに関する関心・理解が深まる3日間!
毎年6月上旬に開催されている「ASIA MIX(アジアミックス)」は、国際関係学部の学生が主催するお祭り。学部創設時から続くイベントで、2019年で31回目という伝統を誇ります。ASIA MIXでは「楽しみながらアジアに関する関心・理解を深めよう」というコンセプトのもと、さまざまなアジアの文化を紹介します。
特にメインイベントの「料理祭」はASIA MIXの名物。料理を通じてアジア各国の魅力や文化に触れられることが最大の特長で、学生たちが作ったアジア料理を屋台で食べることができます。この、おいしくて楽しいイベントの開催を、国際関係学部の学生はもちろん、他学部の学生や教職員も心待ちにしているのです!
今回の記事では6月4・5・6の3日間にわたり開催されたASIA MIX 2019 の様子を、実際に参加してレポート。見どころ満載ですので、ぜひ来年以降の参考にしてみてくださいね。
31回目のASIA MIX(アジアミックス)は過去最大級!
ASIA MIXのプログラムは体験イベント、物販、アジア芸能鑑賞、料理祭と盛りだくさん!五感でアジアを感じ、楽しめる内容です。メヘンディ体験、古書販売、各研究班による出し物と、アジアの伝統芸能鑑賞、そしてメインの料理祭へと続きます。
談話室では、3日間を通してメヘンディと古書販売を開催
メイン会場のキャンパスプラザ横の第2厚生棟。こちらの2階にある談話室ではメヘンディと古書販売が行われました。古書販売では国際関係学部の先生方にご提供いただいた良書の数々をリーズナブルに販売。専門書から文庫本、ムック本など、掘り出し物がたくさん!
また、談話室内の和室では比較文化研究班によるお茶会が開かれ、おいしいお茶の淹れ方を体験できました。
自然派で個性的でおしゃれ!ぜひトライしたいメヘンディ体験
メヘンディとは、インドの言葉でヘナタトゥーを意味するボディアート。ヘアカラーなどにも使われる植物「ヘナ」の葉を原料とした天然由来の染料を用いたペーストで、植物などのモチーフを描きます。ブースでは、学生たちが実際に来場者たちの好きな図柄をその場で描いてくれます!この作業、チョコペンで文字を書く要領に似ているのだとか。
ペーストが完全に乾いたらぽろぽろとはがすと、皮膚にうっすらオレンジで描かれた模様が染められています(描いている学生たちの腕にも注目!)。メヘンディは数日後に染まりが濃くなったのち、1~2週間で徐々に薄れて元通りになるのだそう。
ASIA MIXで毎年人気のメヘンディ。なんと無料で体験できますので、一度はトライしてみてはいかがでしょう!?
キャンパスプラザでアジアの伝統芸能を堪能!
ASIA MIXの見どころの一つは、昼休みにキャンパスプラザで行われる「アジア芸能鑑賞」のステージ。1日目はオープニングセレモニー、2日目は敏篤会(としあつかい)さんによる津軽三味線、3日目はガムラン研究班によるガムラン演奏が行われ、午後のひと時を熱く盛り上げました。
敏篤会のトリオが奏でると同時に、迫力の音色に足を止める人が続出!
撥を叩きつけるように力強く鳴らし、一人でも三味線の音が三人合わさるとロックのような重厚感で、本当にクールでかっこいい!!これが日本の津軽三味線か!!と感動します。
もっと!写真で見る ASIA MIX 2019!
夕方になると、ASIA MIXはいよいよ最高潮!
メインイベントともいえるアジア料理の数々が登場します。
お腹いっぱいアジア料理を堪能できる料理祭の様子は後半をぜひご覧ください!