教員紹介/Professor
教員紹介
中野 紀和
研究分野 | 文化人類学/フィールド:日本・ブラジル |
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担当講義 | 「文化人類学」「文化社会学」「社会調査実習」「フレッシュマンセミナー」「社会学専門演習Ⅰ・Ⅱ」「卒業研究」 |
学歴・略歴 | 1995年 慶応義塾大学大学院 社会学研究科社会学専攻修士課程修了(社会学修士)
1999年 成城大学大学院 文学研究科日本常民文化専攻博士課程後期(単位取得満期退学) 2004年 慶應義塾大学大学院社会学研究科にて博士号取得 1999年-2005年 萩国際大学国際情報学部専任講師(2003年より助教授) 2005年 ⼤東⽂化⼤学経営学部経営学科助教授 (2007年より准教授に呼称変更) 2010年 ⼤東⽂化⼤学経営学部経営学科教授 2018年 ⼤東⽂化⼤学社会学部社会学科教授 |
所属学会 | 日本文化人類学会・日本民俗学会・日本生活学会・日本社会学会・日本都市社会学会 |
学位 | 2004年 慶應義塾大学大学院社会学研究科・博士(社会学) |
主な研究業績 | 【単編著】 中野紀和(2007)『小倉祗園太鼓の都市人類学-記憶・場所・身体―』古今書院。 【共編著】 中野紀和(2021)「イエの維持とムラの存続」中込睦子・中野紀和・中野泰編著『現代家族のリアル-モデルなき時代の選択肢』ミネルヴァ書房 pp.148-166。 中野紀和(2020)「震災後の新たな生活空間を生きる 宮城県牡鹿郡女川町鷲神地区の獅子振りと神社例大祭の現在」和崎春日編『響きあうフィールド 躍動する世界』刀水書房 pp.73-89。 中野紀和(2020)「第12章 ライフ・ストーリーと民俗学」岩本通弥編著『方法としての〈語り〉-民俗学をこえて』ミネルヴァ書房 pp.313-331。 中野紀和(2020)「社会変容と民俗」小川直之・新谷尚紀編『講座日本民俗学-方法と課題―』朝倉書店 pp.138-151。 中野紀和(2018)「ある被災地復興のその後-玄界島で「暮らしの場を取り戻す」ことを考える-」松崎健三先生古稀記念論集委員会編『民俗的世界の位相-変容・生成・再編-』慶友社 pp.464-478。 中野紀和(2017)「過去の災害被災地に学ぶ-福岡県西方沖地震の玄界島と長野県北部地震の栄村小滝集落の復興過程-」『法学研究』第90巻1号 慶応義塾大学法学研究会 pp.283-305。 中野紀和(2017)「フィールドに出会う、フィールドで考える-自文化と異文化の往還-」高城玲編著『大学生のための異文化・国際理解-差異と多様性への誘い-』丸善出版 pp.17-29。 中野紀和(2015)「第1章 身体を装う」市川秀之・中野紀和・篠原徹・常光徹・福田アジオ編『はじめて学ぶ民俗学』ミネルヴァ書房 pp.4-11。 中野紀和(2015)「ストリートを彩る-ブラジル・サンパウロにおける第一世代グラフィティ・ライターの実践-」鈴木正崇編『森羅万象のささやき』風響社 pp.347-363。 中野紀和(2012)「ブラジル日本移民百周年記念行事にみる文化創造-サンパウロ市におけるグラフィッチと新世代日系ブラジル人の交わりから-」根川幸男編『トランスナショナルな「日系人」の教育・言語・文化-過去から未来に向かって-』明石書店 pp.204-216。他 1996年に「都市祭礼における有志チームの発生と機能-その考現学的研究-」で日本生活学会研究奨励賞受賞 |
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学⽣へのメッセージ | フットワーク軽く現場に出かけ、頭も身体も柔軟に、そこに生きる人たちの知恵や工夫を発見し、そこから自分や社会の未来を考えてほしいと思います。 |