書の甲子園・全国優勝!!
世界の高校生たちが、若い力と情熱を傾け、腕と感性を競い合う「書の甲子園」第28回国際高校生選抜書展において、大東文化大学第一高等学校書道部が全国優勝に輝くことになりました。
この大会では、全国から選抜された1万3672点の応募作品が審査され、全国優勝は国内海外の約850団体から1校のみ選出される最高賞です。東京都では初受賞の快挙です。受賞結果は、11月29日付の毎日新聞朝刊に掲載されました。表彰式は2020年2月2日(日)午後1時から毎日新聞大阪本社オーバルホールにて開催されます。表彰式後の祝賀会において、書道パフォーマンスを披露する予定です。
個人で大賞に輝くのは3年の金子楓佳、準大賞は3年の大熊右智希と2年の安藤由葵の2名、そして入選は12名です。これらの作品は、1月28日から2月2日まで大阪市立美術館に展示されます。本校の入賞、入選作品は、いずれも漢字の五書体および篆刻、仮名の各分野に取り組んだ大作です。大賞の金子さんは、「自分の作品が評価されるのか結果を聞くまで不安でしたが、個人としても団体としてもこれまでで最高の栄誉をいただけることになり、感動しています。」と喜びを述べました。
なお、今回の受賞により一高書道部員は、2020年度に阪神甲子園球場で開幕する春の選抜高校野球大会の入場行進を先導する校名プラカード(南関東地区)を揮毫する予定です。