【書道部】第48回全国高等学校総合文化祭「清流の国ぎふ総文2024」報告

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 文化部のインターハイにあたる第48回全国高等学校総合文化祭岐阜大会は、「集え青き春 漕ぎ出せ知の筏 水面煌めく 清流の国へ」という大会テーマのもと、21の部門が7月31日から8月4日まで、岐阜県の各地で開催されました。
書道部門は岐阜県下呂市の下呂交流会館で開催されました。書道部3年の上野杏珠さんと中西美裕さんの2名が、東京都代表として出品しました。書道部の都代表は、20年連続を達成しています。全国展、企画展会場には全国からの代表作品が展示され、迫力ある大作群に圧倒されるほどでした。岐阜県内の高校ごとに工夫された地域にまつわる企画展も、大変興味深いものでした。
8月2日の交流会では、全国各地から集結した書道に取り組む高校生達が5.6人のグループに分かれ、美濃ひのきで作られた筆筒と美濃友禅和紙を使用したしおりに揮毫し、グループのメンバーと交換しました。また、全国展の会場を巡り、作品について意見交換をしました。
8月3日の午前中におこなわれた講評会では、上野さんの作品について「隷書学習の成果をもとに、横画や波磔を意図的に表現した作品」、中西さんの作品については「隷書の特徴を活かし、全体の調和や統一などの攻勢に配慮した作品」と評されました。
残念ながら受賞は果たせませんでしたが、大変貴重な経験をさせていただきました、これからも全国レベルで活躍できるよう頑張りますので、書道部の応援よろしくお願いします。