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地域連携

D-VOIS特別講義:「ボランティア精神と基礎的知識」が開講されました

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今年度から始まったD-VOIS(社会貢献活動登録制度)に登録した学生を対象に、特別講義「ボランティア精神と基礎的知識」を、7月下旬にオンライン(DB manabaを通じた音声配信)で行いました。講師は、2017年度まで全学共通科目「ボランティア活動AB」を担当されていた、斎藤克子先生(元NPO埼玉ネット代表理事/元東松山市社会福祉協議会理事)です。

 

講義は、ボランティアの歴史や活動の特性、社会的な役割について説明があり、最後にボランティア活動の意義について、ボランティア白書(1995年)内の「ボランティア宣言」について触れながら次のように話をされ第1回の講義を終えました。


ボランティア活動をする背景には、人間に対する愛がなければできません。同情ではなくて共感をする。誰かが大変な事態になっているときに、いかにその人の境遇を理解し、そこの立場に立てるかということであって、単なる哀れみではないのです。私たち自身の問題であるというふうな捉え方をして、ともに、その改善策に取り組んでいく。そして、このボランティア活動というのは、原則にとらわれない、あたたかく心のこもった、きめ細やかな対応ができるというようなところが、やはりボランティアがあって良かったと思います。

 

※8月には第2回として、ボランティア活動の実践に向けての内容で行う予定です。

D-VOISへの登録について

登録者は講義内容(音声)を聞くことができます。

D-VOISとは

 2019年度まで実施してきた「ベストボランティア章」に代わる新たな取組みとして、今年度新たに「D-VOIS」(※Daito VOlunteer Information System)を立ち上げました。
 この事業は地域連携センターがボランティアセンターの役割を担い、学生と地域の交流におけるニーズ(需要)とシーズ(供給)をマッチングさせることを目的としています。
 地域での社会貢献活動(ボランティア)や被災地支援などを通じた課題解決、本学と繋がりのある近隣自治体とのイベント参画などによるまちおこしに参加を希望する学生の皆さんに登録してもらい、さまざまな情報を配信していきます。