「図書館と県民のつどい埼玉」は、県内の市町村立図書館、県立図書館、高校図書館、大学図書館などが協力して開催する、展示や講座、体験コーナー、作家の方の記念講演、ビブリオバトルなど様々な催し物を行う、県内最大級の図書館イベントです。 東松山図書館はSALA(埼玉県大学・短期大学図書館協議会)加盟館として、2018年から所蔵資料展示コーナーに参加しています。
今年は「中村屋のボース ―インドカリーと革命―」と題して、東松山図書館3階の貴重書庫に所蔵されている「ボース関連資料」の中から35点をオンラインで紹介しました。
日本でインド独立運動を指導し、本格的インドカリーのレシピを伝え、大東文化大学ともつながりがあるラース・ビハーリー・ボースの展示を行うのは今回が初めてです。
不思議なご縁で本学に寄贈されたボースに関する写真や手紙などの遺品は、どれも資料的価値の高いものばかりですが、残念ながら今まで展示公開していないため学内で知る人は多くありません。
ぜひこの機会に、東松山図書館が誇る所蔵資料をご覧ください。
見終わった後は、きっとインドカリーが食べたくなります。
※なぜ「インドカレー」ではなく「インドカリー」なのかは、読んでいただければ判明します。