大東文化学園は、2022年1月15日に発生した大規模な海底火山噴火で被災したトンガ王国への支援として、2月10日に日本トンガ友好協会の代表で本学の経済学部卒業、全国大学ラグビーフットボール選手権大会の優勝メンバーであるラトゥ・ウィリアム志南利氏をお招きし、特定非営利活動法人日本トンガ友好協会(以下、日本トンガ友好協会)へお見舞金を贈呈しました。
中込秀樹理事長は「本学園とトンガ王国との関係はそろばん留学生として本学に来たホポイさん、ノフォムリさんから始まり、ラトゥさんがいらしてからも長きにわたる交流を続けており、教職員、在学生一同トンガ王国の状況を大変心配しています。今回はささやかですが学園から支援をさせていただきます」と述べ、内藤二郎学長は「本学園に留学している学生のご家族の無事は確認できてその点についてはほっとしていますが、トンガ王国の皆さんにとっては復興まで長期にわたる戦いとなるので、これからも学園としてできる支援はしていきたい」と挨拶がありました。
日本トンガ友好協会のラトゥ・ウィリアム志南利代表は「この度は貴重なご支援ありがとうございます。トンガ王国では各国から多くの支援を頂き、噴火や津波被害からの復興に向けて動き出していますが、新たに新型コロナウイルスの感染者も発生し始めました。トンガ王国は人口10万人ほどの小さな国で、復興に加えて新型コロナウイルスへの対応も行うというのは非常に厳しい状況ではありますが、今回頂いた支援はすべて、駐日トンガ王国大使館を通じてトンガ王国に渡し、一日でも早く復興できるよう役立ててもらいます」と感謝の言葉を述べられました。
大東文化学園は、今回のお見舞金贈呈やHP上への日本トンガ友好協会の募金案内の掲載、その他さまざまな形でトンガ王国の復興を支援してまいります。
(総務部総務課)
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