本学は宮城県東松島市と地域連携基本協定を締結し、“大東文化大学・東松島フレンドシッププロジェクト”として、継続的な交流を続けています。8月5日(土)・8月6日(日)に、東松島市の小学生の親子を対象とした東松島市と本学の共催によるフレンドシップ公開講座「親子でたのしい理科教室 ~色々な実験をしてみよう~」を東松島市役所にて行いました。
これまでも東松島市で「理科」の分野を親子で学ぶ教室を開催してきましたが、今年度は内容をリニューアルし、スポーツ・健康科学部健康科学科の植田幹男教授、橋本みのり教授、吉田早嬉子特任助手の3名が先生となり、前半と後半で内容を分けて行いました。
前半は植田先生による「色が変化する人工イクラと光るスライム作り」をテーマに、水溶液などを用いて組み合わせによる色の変化から性質を学び、材料を混ぜ合わせて人工イクラとスライムを作成しました。後半は橋本先生による「ダンゴムシの歩き方を観察しよう!」をテーマに、自分たちで組み立てた紙の迷路に実際にダンゴムシを歩かせ、どんな特徴や傾向があるか観察してまとめました。全体を通して吉田先生が参加者のサポートを行い、実験を通して親子で楽しみながら「理科」の分野を学びました。
本学では、今後も「東松島フレンドシッププロジェクト」を通じた、宮城県東松島市との継続的な交流事業を行ってまいります。