本学が包括連携協定を締結している埼玉県ときがわ町との連携事業の一環で、本学国際交流センターを通じて留学生の協力のもと、町内の中学校2校での交流事業を実施しました。
2024年11月28日(木): ときがわ町立玉川中学校2・3年生との交流
本学からは、ドイツからの留学生ハーンフェルド・カタリーナ・タンヤさん、アメリカからの留学生パンプリン・マイケル・デュリアーさんの2名が参加しました。
全体の場では、2人から母国の伝統や文化について発表し、生徒たちからは2人に英語でときがわ町についてのご紹介をいただいた後に、ドイツ・アメリカそれぞれの国の言葉でのじゃんけん大会で盛り上がりました。後半は日本文化体験として書道に挑戦し、生徒たちから親切に教えてもらいながら作品を書きました。
2024年12月19日(木): ときがわ町立都幾川中学校2・3年生との交流
本学からは、フィンランドからの留学生レイノネン・レービ・エレメリさん、アメリカからの留学生アイビー・ジョーイ・ブルックスさんの2名が参加しました。
まず、生徒たちから歓迎のことばや校歌の披露があり、その後は2年生と3年生の教室に分かれて交流しました。2人からの母国紹介のプレゼンの後は、ジョーイさんは、2年生の皆さんから校庭で凧あげや「だるまさんが転んだ」を教えていただき、一緒に楽しみました。レービさんは3年生の皆さんとかるたや福笑いなどの日本の伝統の遊びを体験し、生徒たちから浦島太郎の英語劇を披露いただきました。
各中学校でそれぞれ内容の企画を考え、温かくお出迎えいただきありがとうございました。留学生にとっても大変楽しく貴重な経験となりました。今後もこのような地域との連携事業を通じて、大学・学生と地域の更なる交流を図ってまいります。