Certificate Program

リカレント教育とは

人口減少、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大など変化が激しく、不確実性の高まる時代の中、人生100年時代や技術革新の進展等を見据え、個人個人が新たに必要となる知識やスキルを身に付け、不断に能力を向上させていくことが求められています。
「リカレント教育」とは、「学校教育」を、人々の生涯にわたって、分散させようとする理念であり、その本来の意味は、「職業上必要な知識・技術」を修得するために、フルタイムの就学と、フルタイムの就職を繰り返すことでありますが、我が国では一般的に、働きながら学ぶ場合を含み、諸外国より広くとらえられています。
国の関係省庁の役割分担の下、個人のキャリアアップ・キャリアチェンジ、企業の競争力向上に資するリカレントプログラムの開発・展開を促進する様々な施策が進められております。

特別の課程「履修証明プログラム」

「履修証明プログラム」は、学校教育法第105条及び学校教育法施行規則第164条の規定による「履修証明制度」に基づく教育プログラムです。(法令では「特別の課程」とされています。)
主に社会人を対象とした「学び直し」を目的としており、本学では教育・研究資源を活かし、体系的な知識・技術の修得を目指した教育プログラムを提供します。
プログラムの修了者には履修証明書が交付されるとともに、プログラムによってオリジナルの資格付与を予定しております。
本学では、2022年度10月より2つの「履修証明プログラム」を開講しております。

文部科学省「職業実践力育成プログラム」

大学等におけるプログラムの受講を通じた社会人の職業に必要な能力の向上を図る機会の拡大を目的として、社会人や企業等のニーズに応じた実践的・専門的なプログラムを「職業実践力育成プログラム」(BP:Brush up Program for professional)として文部科学大臣が認定する制度です。2022年秋に本学が開講する2つの履修証明プログラムはいずれも認定を受けております。

観光歴史ガイド養成プログラム

地域スポーツクラブ活動指導者サーティフィケートプログラム

厚生労働省「教育訓練給付制度」

本プログラムは、厚生労働省の教育訓練給付制度「一般教育訓練講座」に指定されました。
教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。「一般教育訓練講座」は受講費用の20%(上限10万円)が訓練修了後に支給されます。
雇用保険の加入状況等により、制度の利用可否等に差がありますので、ご自身が適用になるかの判定を含め、詳細については住所地を管轄するハローワークにお問い合わせください。

(大学独自)遠距離通学費支援制度

履修証明プログラム遠距離通学費支援制度は、リカレント教育の充実に対する社会的要請に応え、社会人の受け入れを推進するため、遠距離通学が必要な履修証明プログラムの受講生に対し、通学費を支援する大東文化大学独自の制度です。

受講生が、自宅最寄り駅から通学地最寄り駅まで片道100kmを超えて授業のために通学する場合、1回の通学につき、実際に対象者が支払った往復運賃の半額、もしくは2,000円のいずれか低い額を授業ごとに支援いたします。
(※受講生一人につき、各年度20,000円が申請の上限となります。)

自己点検・評価

年に一回、プログラムについての自己点検・評価を行っています。

2022年度自己点検・評価結果

2023年度自己点検・評価結果