2016年度第ニ回研究発表会を下記のように開催いたします。
ふるってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
記
日時:平成28年10月17日(月) 午前11時00分~
場所:大東文化大学板橋校舎 語学教育研究所2号館6階
① 発表者: 須田 義治 先生(外国語学部日本語学科)
題 目: 動作の継続を表す動詞の連体形のアスペクト
内容:日本語の動詞は、文の終止の位置において、ペアをなす(対立する)アスペクト的な形として、シテイル形は継続性(動作の継続)を表し、スル形はひとまとまり性を表すとされる。しかし、連体の位置においては、その対立が弱まり、具体的な動作のときにも、スル形で、継続する動作を表すことがある。そうしたことが、どのような場合に起こってくるかを明らかにするのが、本発表の目的である。
② 発表者: 田口 悦男 先生(外国語学部日本語学科)
題 目: ウェブ型リーディング教材を活用した教授効果-予備的研究-
内容: インターネット環境を利用した英語リーディング教材(Web R2)を試験運用した教授効果について報告する。前期での運用開始が6月にずれ込み、正味4週間ほどのデータ収集であったため、データ数が少ないが、興味深い結果も多少垣間見えた。