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アゼルバイジャン・バクーで開かれている2012年ロンドン五輪世界予選第3日(7月2日)のテコンドー49kg級に出場した、笠原江梨香選手(英米文学科3年、伊東高)。北京五輪金メダリストの呉静ギョウ選手に準々決勝で敗れベスト8だった。これにより日本国へのテコンドー競技五輪出場枠付与は、アジア予選に持ち越された。
笠原江梨香選手
1回戦 不戦勝
2回戦 ホンジュラス ○9-3
3回戦 Gonda Ivett(カナダ) アテネ五輪、北京五輪出場、2010米大陸53kg級優勝 ○7-4
準々決勝 呉静ギョウ(中国)北京五輪優勝、2010アジア大会優勝、2011世界大会優勝 ●2-10
ベスト8(最終成績:第5位)
笠原江梨香選手の話
五輪をかけたこの大会で三度中国の呉との対戦に自信を持って挑みました。確実に差も縮まり、勝利が見えた試合でしたが結果として負けました。まだまだ自分は強くなります。アジア予選で必ず五輪枠を取ります。
今大会に多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。
金井洋監督の話
中国の呉選手とは確実に差を縮められた試合だったが結果として負けたことは申し訳なく思う。1ラウンドを1-0で終え、2ラウンド呉選手の顔面に決め、ビデオリプレイでも点を認められず、不運な点もあった。アジア予選に向けもう1、2段レベルを上げなんとしても五輪枠を決めたい。
今大会において学園関係各位、部員の皆、その他ご支援ご声援いただきました皆様に御礼申し上げます。