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2011年08月21日

テコンドー部、笠原選手と松井選手がユニバーシアード競技大会に出場

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 テコンドー部の笠原江梨香選手(英米文学科3年)と松井勇磨選手(国際文化学科2年)が、第26回ユニバーシアード競技大会に出場した(2人とも14日が試合)。
 笠原選手は初戦でロシア代表選手に敗れた。松井選手は1、2回戦を勝ち上がりメダルをかけた準々決勝でトルコ代表選手に惜敗、第5位だった。

笠原選手の話
 ユニバーシアード大会には2度目の出場で、前大会では成しえなかった金メダルを目指し臨みました。
 しかし、結果は初戦敗退という非常に残念なものでした。応援してくださった方々、いろいろと支援してくださった方々に非常に申し訳ない気持ちと、悔しい思いでいっぱいです。
 五輪出場をかけた大切な大会は11月に迫っています。世界予選、そして今大会で明確となった課題、弱点をクリアし、さらに自身の向上に努めていきます。
 今大会におきましても多大なご支援ご声援をありがとうございました。

松井選手の話
 結果として準々決勝でトルコに敗れました。メダルがかかった試合で敗れ、悔しいです。この悔しさを忘れずに次の試合では、今回以上の成績を収めたいと思います。

金井洋監督の話
 両選手とも健闘したが笠原は初戦敗退、松井は5位入賞に終わった。
 本大会には今年の世界選手権での優勝やメダリスト級の選手や、ロンドン五輪世界予選(バクー)通過選手も多数出場していたが、その選手らがことごとくメダルの前に敗れるという波乱に満ちた大会となった。
 笠原は初戦のロシア戦が一番重要となる組合せとなった。ロシアに勝てば十分優勝のチャンスはあったが、長身のロシア代表選手に苦戦し敗れ、ロシアはそのまま優勝した。11月の五輪アジア予選に向けステップを重点的に強化したがその成果は出せた。笠原は敗戦の度に強くなれる選手。何としても五輪枠を獲得する。
 1、2回戦を突破しメダルまであと一歩のところで敗れ5位入賞となった松井は、まだ自分の可能性に気づいていないところがある。それだけに延びしろがまだまだたっぷりで非常に楽しみな選手。自分の長所を存分に生かしていければ今後の厳しい代表争いにも勝ち残り国際舞台でのメダルは十分期待できる。
 今大会出場に際し多大なご支援を頂きました学園関係各位、壮行会を開いて下さった全學應援團の皆さまに厚く御礼申し上げます。


期間 8月12日(金)~23日(火)
場所 中国・深圳
種目 笠原選手:女子49kg級、松井選手:男子58kg級
同大会は、全世界の学生が集まる学生のためのオリンピックともいわれる競技大会。

※健康科学科・高橋進教授=国際柔道連盟(IJF)インターナショナル審判員=が、柔道日本代表の帯同審判として派遣される。

8月1日板橋キャンパスで行われた出場壮行会での二人
  • 笠原選手 笠原選手
  • 松井選手 松井選手
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