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2011年11月26日

テコンドー部、笠原選手ロンドン五輪枠獲得

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テコンドーのロンドン五輪アジア予選は26日、タイ・バンコクで開幕し、女子49kg級で笠原江梨香選手(英米文学科3年)が準優勝し、上位3人の国・地域に与えられる2012年ロンドン五輪出場枠を獲得した。笠原選手は準決勝でマレーシア選手を下して決勝に進出した。決勝ではタイ選手に敗れた。

全日本テコンドー協会が12月10日理事会と総会を開き、五輪代表とすることを決めた。 (12/10追記)

笠原選手の話

 今大会において多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。
 大学関係者の皆様、先生方、仲間、たくさんの方々のご支援により万全の状態で試合に臨むことができました。
 今年はこの予選に向け走ってきましたので、五輪出場枠を獲得出来たことは、とても嬉しいです。しかし五輪出場が確定したわけではありませんので、「49kg級は笠原」となるように今後も精進していきます。応援ありがとうございました。

金井洋監督の話

 広州アジア競技大会、バクーでの五輪世界予選などこれまでの国際大会では悔し涙を流してきたが、「今回のロンドン五輪アジア予選では笑う」と二人で決めていた。5位で終わったバクーでの五輪世界予選から半年間、笠原は通常の2~3倍の苦しい練習を積んできた。その成果を今回出し切り悲願の五輪出場枠を獲得することができた。
 今年は3月11日に大震災があり、復興に立ち上がる東北の方々の姿に勇気を与えられた。我々が五輪出場枠を獲得することで、少しでも応え、微力ながら日本を元気づけられればと思っていた。
 今回も笠原の強化に全面協力してくれた部員のみんな、全日本協会スタッフ、強力なサポート体制を敷いて下さった学園関係各位、英米文学科の先生方、青桐会、青桐OB会、同窓会、多くの熱い声援をいただいた教職員の皆さま、メディカル面、栄養面でサポートして下さった先生方、練習場所を提供して下さった大東一高、大東一高バスケットボール部、大東一高バレーボール部、そして推薦入試で多忙の中私を送り出して下さった大学戦略部の皆さま他、ご理解、ご支援、ご協力いただいた全ての皆さまに厚く御礼申し上げます。
 日本の代表である前に全テコンドー部員の代表、大東の代表という思いを胸に我々は五輪出場枠を勝ち獲ってきました。
 来年のロンドン五輪でのメダル獲得を目標に今後も挑戦し、証明していきたいと思います。ありがとうございました。

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