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弓道の第24回全国大学選抜大会が24日、東京・明治神宮で行われた。本学からは5月の関東地区予選会で出場権をつかんだ男女それぞれのチームが出場した。女子は優勝決定戦で法政大と対戦し、第19回大会以来の優勝旗奪還を目指したが、惜しくも敗れ第2位だったが、インカレに向けて課題も見え次につながる大会となった。
女子の部には、全国10地区から選抜された46校が出場した。本学は当日の予選を12射10中で通過。決勝トーナメント(予選上位16校)は一本たりとも落とせない緊迫した試合が続いたが、選手は疲れもみせず、正射必中を心がけ、1回戦福岡大、2回戦中部大、準決勝は一昨年の22回大会決勝戦で敗れた近畿大を破り勝ち上がった。優勝決定戦では法政大と対戦。予選含め皆中を続けてきた奥富選手が的中を逃すなか、法政大は一本も抜かず、本学は優勝を逃した。
第1回大会以来の出場となった男子は、予選トーナメントを上位で通過したが、決勝トーナメント1回戦で日本大に敗れベスト16だった。
談話
坂田好次監督
女子は前日の練習では決勝トーナメントに残れるような仕上がりではなかったが、一昨年準優勝したときの奥富と宮崎の経験が、全国大会という普段とは違う雰囲気のなかで踏ん張りを見せた。五味が毎試合一本目を必ず的中したことも、チームに流れをもたらし大きかった。男子は5月の春季トーナメント優勝や先週の全関東大会でベスト4に入るなど、着実に力をつけている。今日も練習での成果が確実に出せている。男女ともこの悔しさをバネにインカレに向けて臨みたい。ご声援いただいた皆様に感謝いたします。
大前・五味翔子(教育学科1年)
初めての全国大会で緊張もありましたが、先輩方に助けられました。
中・奥富真由美(健康科学科3年)
的中がのびない試合が続きましたが、前日の日本大で調整練習で感触をつかめたので、それを大切にしたのが良かったです。
落・宮崎早矢香(企業システム学科3年)
悔いのない弓を引こうと心掛けたのが良かったです。