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第32回全日本学生スピードスケートスプリント選手権大会(主催=日本学生氷上競技連盟、日本スケート連盟)が12月6日・7日、群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクで行われた。今大会は、1日目に気温の上昇で約5時間の競技中断や、再開後氷を冷やすためのパイプ破損のため競技ができず、2日目に残りすべての競技を行うという日程の中で進行した。
スケート部の辻中杏奈選手(日本文学科1年)=日本スケート連盟ネオシニア強化選手=は、女子スプリント部門に出場し総合成績で2位入賞の成績を収めた。
辻中選手は、最初の種目である500mで、スタート後の強風の影響でスピードに乗ることができず、5位スタートとなった。しかし、2種目目の1000mで2位となり順位を上げ、最終種目の1000mで今季好調の土田愛選手(山梨学院大学)の追い上げを逃げ切り優勝。この結果4種目総合で2位となった。
500M 1回目 | 5位(43秒31) |
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1000M 1回目 | 2位(1分22秒71) |
500M 2回目 | 4位(41秒91) |
1000M 2回目 | 1位(1分21秒56) |
辻中選手の話
緊張し体が硬くなっていましたので、大きく滑ることを意識しました。自分をうまくコントロールすることができました。
女子総合部門3000mで福地加奈選手(スポーツ科学科3年)が8位入賞。また、男子総合部門5000m5位入賞の山澤諒選手(スポーツ科学科1年)と、5000m8位入賞の池上真以選手(環境創造学科1年)の3名が、全日本ジャパンカップ後半戦と来シーズンの出場権を獲得した。