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テコンドーの第7回全日本選手権大会(全日本テコンドー協会主催)が3月2日、兵庫県立武道館で行われ、本学テコンドー部からは3選手が優勝した。
男子54kg級出場の中川貴哉選手(スポーツ科学科2年)が2連覇、男子58kg級に出場の山田勇磨選手(国際文化学科4年)と女子49kg級出場の山田美諭選手(英米文学科2年)が大会4連覇した。
中川選手は最優秀選手賞に選ばれた。
入賞者一覧
優勝
男子54㎏級 中川貴哉選手(スポーツ科2年) ※同級2連覇
男子58㎏級 山田勇磨選手(国際文化4年) ※同級4連覇
女子49㎏級 山田美諭選手(英米文2年) ※4連覇(2010年53㎏級優勝、2011年46㎏級優勝、2012、2013年同級2連覇)
第3位
男子54㎏級 倉科貴文選手(スポーツ科3年)
男子63㎏級 小暮達也選手(英米文3年)
男子74㎏級 野尻太郎選手(法律3年)
男子80㎏級 小林一馬選手(スポーツ科2年)
女子53㎏級 塚本亜由美選手(書道3年)
ベスト8
男子58㎏級 鈴木セルヒオ選手(国際関係1年)
男子68㎏級 山田亮選手(スポーツ科1年)
女子49㎏級 濵野裕里選手(日本文3年)
女子57㎏級 森清爽香選手(英米文2年)
選手の話
中川貴哉選手(男子54㎏級優勝/最優秀選手賞)
本大会では自分との戦いを精一杯戦い切る事が出来た。連覇でき素直に嬉しい。
準決勝でのアクシデントもあり簡単にはいかない試合ばかりだったが、仲間の声援が本当に力になった。
今後もリオ五輪に向けて様々な困難があると思うが、確実に乗り越えていきたい。
倉科貴文選手(男子54㎏級第3位)
準決勝の中川との試合では実力差を感じたが、1年次から目標としていた全日本選手権入賞を果たすことができ良かった。
山田勇磨選手(男子58㎏級優勝)
大東文化大学テコンドー部所属として最後の試合だったのは寂しいが、
卒業後は2016年リオデジャネイロ五輪に向けて競技を続ける。
今後も今の仲間達とともに更に精進して行きたい。
小暮達也選手(男子63㎏級第3位)
昨年負けた相手にまったく同じスコアで負け、この一年間実力が縮まっていなかったということを痛感した。
また来年に向けて一から出直したい。応援ありがとうございました。
野尻太郎選手(男子74㎏級第3位)
去年と同じ3位となったが、自分の持ち味は出せた。試合内容には満足している。
小林一馬選手(男子80㎏級第3位)
自分は全ての力を出し切った。この成績に関して本当に悔しい。
来年は最高の成績を残せるようにまた一から練習を頑張る。
塚本亜由美選手(女子53㎏級第3位)
全日本選手権という大きな舞台で入賞できたことをとても嬉しく思う。
このメダルは一緒に練習をしながら支えてくれた皆のお陰です。
作田武俊選手(コーチ)
優勝した3人はプレッシャーのかかる中できっちり結果を残し代表選考に向けてよいアピールができた。
特に、中川は負傷のトラブルがあった中で技術だけでなく精神的な強さもみせてくれた。
また、チームを引っ張ってきた3年生がメダルを4つ獲得する活躍をし、下級生たちに大きな刺激を与えてくれた。
選手は各々が得た「手応え」と「課題」を無駄にしないように練習に取り組んでもらいたい。