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テコンドーの全米オープン選手権大会が1月20日から25日まで米国、フロリダ州オーランドで開催され本学から4選手が出場した。
国際オープン大会としては世界最大規模の同大会はリオ五輪予選に関わる世界ランキングポイント対象大会にも指定されており、86カ国・地域から1,700名が出場した。
本学から日本代表選手として派遣された3選手のうち、男子54kg級の中川貴哉選手(スポーツ科3年)が決勝でブラジルに惜しくも敗れたが見事銀メダルを獲得した。
女子49kg級の山田美諭選手(英米文3年)は準々決勝で敗れベスト8だった。
男子58kg級の鈴木セルヒオ選手(国際関係2年)は一回戦で台湾に、青木壮史朗選手(スポーツ科4年)は二回戦でアルゼンチンに敗れた。
■1月23日(金)
女子49kg級 山田美諭 ベスト8 準々決勝(4回戦)敗退
1回戦 シード
2回戦 カナダ ○13-5
3回戦 フランス ○9-4
準々決勝 中国 ●5-19
※中国選手は金メダル獲得
■1月24日(土)
男子54kg級 中川貴哉 銀メダル獲得
1回戦 シード
2回戦 USA ○19-1
3回戦 USA ○21-12
準々決勝 シンガポール ○11-4
準決勝 アイルランド ○13-7
決勝 ブラジル ●10-17
男子58kg級
青木壮史朗 2回戦敗退
1回戦 USA ○1-0 ゴールデンポイント
2回戦 アルゼンチン ●2-16
※アルゼンチン選手は銀メダル獲得
鈴木セルヒオ 1回戦敗退
1回戦 台湾 ●5-8
※台湾選手はベスト8
山田勇磨(三菱=2013年度国際文化卒) ベスト16
1回戦 シード
2回戦 英国 ○11-5
3回戦 カナダ ●10-13
※カナダ選手は銅メダル獲得
■選手の話
中川貴哉選手
「金メダルしか見ていなかっただけに銀メダルは悔しい気持ちがほとんどですが、
確実にメダルが獲得できたのは大東大関係各位、テコンドー部みんなの応援のおかげです。
応援ありがとうございました。」
山田美諭選手
「課題だらけの大会となった。3月の全日本選手権で挽回できるよう帰国後すぐに取り組みたい。
応援ありがとうございました。」
鈴木セルヒオ選手
「自信を持って臨んだが、自分のストロングポイントを発揮できずとても悔しい。
けれど僕はどうしても世界で活躍して、勝てる選手になりたいので、
諦めずに、この経験を生かしてもっと強くなります。
国際関係学部の先生、学部事務室の皆さん応援ありがとうございました。」
青木壮史朗選手
「けがからの復帰後の久々の国際大会だったが2回戦は完敗だった。
得たのものもあり悔しさを忘れず精進したい。応援ありがとうございました。」
- 3回戦 対USA 中川選手
- 左から鈴木セルヒオ選手(国際関係2年)、中川貴哉選手(スポーツ科3年)、山田美諭選手(英米文3年)、青木壮史朗選手(スポーツ科4年)