2016年度関東大学春季大会の開幕を控えて、全部員と監督をはじめ全スタッフの気持ちをひとつにするため、ラグビー部のキックオフ・セレモニーが4月22日、東松山キャンパスの大会議室で開かれました。押川典昭ラグビー部長の開会の挨拶に続いて、太田政男学長が昨年度の成績で満足することなくさらなる高みをめざして頑張ってほしいと激励しました。また、中村宗悦スポーツ振興センター所長が大学における学生スポーツの意義について述べ、1986年度の大学選手権初優勝時の主力選手だったラトゥ・ウィリアム・志南利さんが練習から100パーセントの力を出すことの大切さを説きました。それを受けて、青柳勝彦監督が今年度の目標に関東リーグ戦グループ１位、大学選手権優勝を掲げ、そのために一日一日を全力で、悔いのないように過ごしてほしいと選手たちに檄を飛ばし、川向瑛主将（スポーツ科学科４年）が全力で戦い抜くとの決意表明を行ないました。最後に全學應援團の指揮によって全員で校歌を斉唱し、今シーズンのさらなる飛躍を誓いました。
　昨シーズンは、関東大学リーグ戦は４位に終わりましたが、大学選手権では16年ぶりにベスト４に進出し、大東ラグビーの復活を強く印象づけました。今年度は、5月1日に行なわれる関東大学春季大会の拓殖大学戦から、シーズンが始まります。みなさまのご声援をお願いいたします。