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2018/2019 ISUワールドカップスピードスケート競技会第2戦が北海道苫小牧市において11月22日(金)~25日(日)の3日間開催され、本学スケート部稲川くるみ選手(スポーツ科学科1年)が、日本代表選手として出場した。
第1戦帯広大会500mDivisionB3位になったことによりにDivisionAに初昇格した稲川選手は、大会1日目500m第1レースに出場、ワールドカップでは11季ぶりに屋外リンクでの開催となる厳しい条件のもと、39秒417で11位と健闘しワールドカップポイント30点を獲得した。
しかしながらここまでの3レース中、出場が1レース少ない稲川選手は、ポイントランキングでは24位となり、翌日のレースでは再びDivisionBにまわることとなった。
大会2日目の500m第2レースでは、強風の中100mを10秒70のタイムで1位通過した稲川選手は、惜しくもゴール前で同走のカナダの選手にかわされ、40秒053で2位となった。この結果、2週間後に出場する第3戦ポーランド大会では、DivisionAへの再昇格を決めた。
大会最終日のチームスプリントには、第1戦の小平奈緒選手(相澤病院)に代わり、曽我こなみ選手(日本ハウス・ホテル&リゾート)、辻麻希選手(関西病院)と 日本チームを組んで出場を果たした。第1走をつとめた稲川選手は、出場8チーム中最速の31秒81のタイムで貢献するも、最終成績は5位であった。
競技結果
稲川くるみ選手(スポーツ科学科1年)
女子500m 第1レース DivisionA 第11位 39秒417 30 pts. (㉔53pts.)
女子500m 第2レース DivisionB 第2位 40秒053 29 pts. (㉔82pts)
女子チームスプリント 日本(稲川、曽我、辻選手)第5位 1分34秒420 80 pts. (④188pts.)
*DivisionAの出場資格:前大会のDivisionB上位3人を含めたワールドカップポイント上位20人。
稲川くるみ選手の話
ワールドカップ苫小牧大会を無事に終えることができました。500m1回目DivisionAでは11位、500m2回目DivisionBでは2位、チームスプリントでは日本チームの第1走を滑走し5位と納得のいくレースができたと思います。大会では良い経験ができ、とても良い刺激を受けることばかりです。
これからも全力で頑張ります。応援ありがとうございました。
次は、ポーランドでのワールドカップ第3戦に出場いたします。応援よろしくお願いいたします。
- 稲川くるみ選手
- 稲川くるみ選手(左)