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第12回全日本テコンドー選手権大会が2月17日(日)に千葉ポートアリーナにて行われ、本学テコンドー部より13名が出場した。
本学選手は、実施された男子8階級、女子6階級中2階級で決勝に進出。2位2名、3位4名の個人成績で、6選手が表彰台に上った。
本学卒業生では鈴木セルヒオ選手(東京書籍=2016年度国際関係学科卒)が男子58kg級で3連覇(4度目優勝)、本間 政丞選手(ダイテックス=2017年度スポーツ科学科卒)が男子68kg級で初優勝、山田 美諭(城北信用金庫=2015年度英米文学科卒)が女子49kg級で3連覇(8度目優勝)を果たした。また、2019年度本学入学予定の選手も奮闘。東島 星夜選手(2019年度国際文化学科入学予定)が男子54kg級 で優勝を飾った。
なお、本大会優勝者は、本年5月に英国・マンチェスターにて開催される世界選手権日本代表として派遣される見込み。
競技結果
■男子54kg級
優勝 東島 星夜(2019年度国際文化学科入学予定)
第3位 竹内 一(ダイキ=2017年度国際関係学科卒)
第3位 前田 秀隆(2019年度スポーツ科学科入学予定)
■男子58㎏級
優勝 鈴木 セルヒオ(東京書籍=2016年度国際関係学科卒)※3連覇、4度目
第3位 前田 寿隆(英米文学科4年)
■男子68kg級
優勝 本間 政丞(ダイテックス=2017年度スポーツ科学科卒)※初優勝
第2位 鈴木リカルド(2019年度国際文化学科入学予定)
第3位 前田 隆仁(歴史文化学科1年)
■男子87kg級
第3位 和田拳輔(2019年度国際文化学科入学予定)
■女子46kg級
第2位 西後 実咲(スポーツ科3年)
第3位 神近 桃子(親和銀行=2016年度英米文学科卒)
■女子49kg級
優勝 山田 美諭(城北信用金庫=2015年度英米文学科卒)※3連覇、8度目
第2位 貫井亜沙菜(ダイテックス=2016年度企業システム学科卒)
■女子53㎏級
第3位 中村 藍子(国際文化学科1年)
■女子57㎏級
第3位 和田 璃子(国際文化学科3年)
■女子62㎏級
第2位 石井 佑佳(国際関係学科3年)
選手コメント
西後実咲選手(スポーツ科3年)/女子46kg級2位
初戦を大事に、長所を活かして得点し、自分のウイークポイントを回避する事を心掛け挑んだ。
決勝はスピード勝負に負けてしまった。どんな相手にも勝てるよう精進する。
前田寿隆選手(英米文4年)/男子58kg級3位
自分の得点イメージ、すべきことを突き詰めて練習してきたが、イメージ通りに得点を重ねることが
できたことは、自身の成長を感じたが、今年も3位だった。序盤の失点を抑えるという課題がまだクリアできていない。
1か月後のユニバーシアード選考会では代表枠を勝ち取り、本大会でのメダル獲得を目指し精進する。
前田隆仁選手(歴史文化1年)/男子68kg級3位
今まで教わったものを全て出した。準決勝では残り数秒で逆転され、勝負は最後の最後まで分からないことを
学んだ。今後は集中力をより強化していく。
中村藍子選手(国際文化1年)/女子53kg級3位
初出場の全日本選手権は、五輪の選考に続いていることもあり他の大会と違う空気を感じた。
明確な目標を絶対に叶えるという強い信念を持って挑んだ。自分に必要なのは気迫だと改めて感じた。
鈴木セルヒオ選手(OB)/男子58kg級優勝 ※3連覇
気持ちが折れかけ、自分を見失いかけ不安なシーンもあったが、前に進めている実感があった。
ヨーロッパ遠征、世界選手権、グランプリに向けて自分を更に高めていく。
本間政丞選手(OB)/男子68kg級優勝 ※初優勝
自分の得点する技に自信があったので、ストレスを感じずに試合を運べたが、失点が多すぎたことは反省だ。
大会までの多くの出来事に繋がりを感じて、自分に活きていると実感した。
会社の方々に優勝する姿を見せることができ、本当に良かった。
貫井亜沙菜選手(OG)/女子49kg級2位
やるべきことをやるという強い気持ちと、勝つイメージ、今まで積み上げたものを信じて挑んだ。
自分には才能やセンスではなく、人一倍の努力しかない。応援に来てくださった会社の皆さんに喜んで
貰え、アスリート社員として貢献できた事は嬉しく思う。感謝の気持ちを忘れず頑張っていく。
山田美諭選手(OG)/女子49kg級優勝
昨年は雑さが目立ったので、今年は技術でしっかり得点することを心掛けた。お世話になっている方々に
よい報告ができてよかった。世界選手権の決勝の舞台で闘えるよう準備していく。