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2年に一度開催されるテコンドーの世界選手権が5月15日から19日まで英国(マンチェスター)で、150カ国・地域から975名の選手が参加し、開催されている。
大会2日目の16日、東島星夜選手(国際文化1年)が男子54kg級に世界選手権に初出場。男子54kg級には60名がエントリーし、東島選手の世界ランキングは58kg級で330位だが、54kg級ではノーランク。
初戦は世界ランク11位の米国選手と対戦。格上の相手との勝負だったが、苦戦の末16ー11で勝利した。
続く2回戦ではランク57位のカザフスタン選手を終盤の追い上げをかわし16ー13で破り、波に乗る。準々決勝進出をかけた3回戦では世界ランク10位のブラジル選手と対戦。序盤からリードを許したが後半追い上げるも及ばず10-16で敗退、ベスト16に終わった。
8強入りを惜しくも逃したが、今夏ナポリで開催されるユニバーシアードに向けて大きな手応えと自信を掴んだ。
大会名 世界テコンドー選手権大会(G12)
日程 2019年5月15日から19日まで
開催地 英国、マンチェスター
結果 男子54kg級 東島星夜選手(国際文化1年)世界ランクなし
1回戦 ○16-11 米国(世界ランク11位)
2回戦 ○16-13 カザフスタン(世界ランク57位)
3回戦 ●ブラジル(世界ランク10位)
※ブラジルは銅メダル獲得
東島選手の話
初めての世界選手権で不安はあった。自分はまだ完璧じゃないが、ここまで来れた。この悔しさを忘れずまた練習に励む。
金井監督の話
東島は減量に苦しみながらも3試合ともに格上の相手に立派に戦った。まだ荒削りだが素質は高く、延びしろが十分ある。
ユニバーシアードではメダルを必ず持ち帰る。
- トーナメント表(結果)( 87KB)