Class & Seminar report

五十嵐正毅ゼミナール

五十嵐正毅 准教授

経営学部では、3.4年次に同一教員による連続した専門演習Ⅰ・Ⅱ(通称:ゼミ)という授業を行っています。ゼミとは、通常の講義とは異なり、学生も参加する演習です。

では、具体的にどんなことをやっているのでしょうか。

そこで、学生にアンケートをとってゼミの紹介してもらいました!

 

第3回目の今回は、『五十嵐ゼミナール』です。紹介してくれたのは、経営学科3年生の佐藤祐樹さんです!

 

■研究テーマ:広告/マーケティング・コミュニケーションと消費者行動

ゼミでどんなことを学んでいますか?

五十嵐ゼミで学べることは広告効果や消費者行動の研究です。3年生は研究の進め方を学びつつ、12月に開催される学外での学生研究発表大会でいい報告ができることを目指しています。4年生は各自のテーマで卒業論文研究に取り組みます。

ゼミの雰囲気は?

ふだんは3つのグループに分かれてそれぞれが真剣に研究の議論をしていますが、たびたび全員での食事会などを開催しています。何度もイベントを重ねたことで、16人全員が打ち解け合っていると思います。

ゼミ長がこのゼミを選んだ理由は?

2年生の時に五十嵐先生の消費者行動論の授業を履修していたのが一番のきっかけです。自分が無意識のうちに行っていた購買行動を一つひとつ読み解くコンセプトがあったりロジックが説明されていたりして、とても興味を引かれたことを覚えています。

ゼミの先生はどんな先生ですか?

僕の個人的な印象ですが、ちょっと変わった先生だと思います(笑) 大教室講義でしか接点のなかった2年生の頃は厳しくて怖い先生だと思っていました。ですが、ゼミで一緒に過ごしていくと、わりと適当なところがあったりお茶目な一面があったりします。

ゼミのPRポイントをどうぞ!

マーケティングを学ぶ他大学の学生たちと開催している学生研究発表大会に参加できます。大学生にしかできない体験ですし社会人になるのに先立つ貴重な経験になると思っています。また、ゼミ活動はほとんどが学生主導で取り組むので、合宿などのイベントも自分たちで企画します。今年の合宿は福岡に行きました。オフも食事会をしたりテーマパークに行ったりと頻繁にイベントを開催しています。

最後に、担当教員から一言お願いします!

アカデミックスタイルの学生研究活動は、実は、ビジネスシーンで求められる様々なスキルをしっかり体験できる活動です。ほとんどの学生にとって初めてのことで戸惑いもあるはずなのに、みんなよくがんばっていて感心しています。オフの企画が多いことも(担当教員が聞かされていなかったイベントも数々あったようですが)、自発性と行動力の現れですね。それでいいと思います。短い学生生活を内容を濃く、貪欲に学んで楽しんでください。(五十嵐正毅)

五十嵐ゼミのみなさん、ありがとうございました!