授業体験・ゼミ紹介／Class & Seminar report
産業組織論・流通経済論の研究
ゼミの運営方針は「自主自立」。社会の問題を乗り切る訓練と思って、自分の頭で考えて行動してほしい。
私の専門分野は産業組織論と流通経済論で、ゼミにはその分野に関心を持った人が多く参加しています。
私のゼミでは、主に2年次で流通やマーケティングの本を輪読して基本的な知識を身に付けてもらっています。3年次ではそれまでに身に付けた知識を基に、自分たちの興味のある経済現象を調査・研究していきます。例えば2011年度は「日本とアジアの物流について」や「物流の歴史」など、大変興味をそそられるテーマを研究しています。
ゼミの運営方針は「自主自立」です。何をどのように勉強するかは、ゼミ生同士の話し合いに基づきます。ゼミの進め方もゼミ生自身に決めてもらっています。なぜなら「自ら学ぶ楽しさ」を経験してもらいたいためです。
社会では直面した課題を解決するためのマニュアルや教科書はほとんど存在しません。社会で生き抜くには、マニュアルに頼ることなく、自分の頭で考えて行動することが必須です。そのための訓練の場がゼミだと私は考えています。深く勉強する習慣を学生時代から身に付ければ、社会に出てからも困ることはないでしょう。
ぜひ自分の頭で考えて行動できる人間に育ってください。
最新の授業・ゼミ紹介
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社会経済学科
高安ゼミ
日本の景気分析
経済は生きています。呼吸している、といったほうが良いかもしれません。経済は無数の主体（個人・世帯や企業、政府など）が相互に影響しあっているがゆえに、ある部分での経済活動の活発化がほかの部門に波及し、経済全体として活動水準の拡大が続いたり、逆に悪循環を通じて全体の活動水準が収縮したりということが避けられません。
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現代経済学科
生協社会論
現代社会の諸問題A
大東文化大学と生協総合研究所は、持続可能な消費と社会の実現を目指して、学生たちが自らの選択と行動が現在および将来の世代にわたって倫理、社会、経済、環境に影響を及ぼすことを自覚し、公正で持続可能な社会の形成と改善に主体的・能動的に参画する消費者市民として成長するよう、その教育的支援としてこの講座を2015年度に開設しました。
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社会経済学科
土橋先生
経済学特殊講義(ゲーム理論入門A)
この授業では、ゲーム理論の考え方を教えています。ゲーム理論というのは、名前からすると何か楽しい内容を想像させてしまうかもしれませんが、もとは応用数学の一分野です。また、これは経済学に限らず、生物学や政治学、ビジネス、法学といった様々な分野で使われている理論になります。
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現代経済学科
古屋ゼミ
経済・産業の事例分析
このゼミは現実社会と経済学のつながりを体感しやすいのが特徴です。まずは日本経済全体の動きを景気・物価・財政など多方面から概観し、分析の基礎となるマクロ経済学に触れます。その後、企業の価格・競争戦略について外食・流通・小売などさまざまな産業を例に学び、その背後にあるミクロ経済学に触れます。
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社会経済学科
石井ゼミ
日本の経済と企業・企業家
経済活動には人間の活動が背景にあります。従って経済調査とはその国や地域の人々の考えと行動を研究することだと考えています。
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社会経済学科
高安ゼミ
東アジア経済
東アジア地域内の貿易額はここ10年間で著しく増加しています。今後、日本は東アジアとの協力なしに持続的に経済発展することはありえないでしょう。このためアジアにも欧州連合（EU）のような経済連合体を創立させるべきでは、という考えが広がっています。
