この日、防衛省自衛隊東京地方協力本部のご紹介の下、国際平和協力センター主任研究官 南條 衛１等陸佐を特別講師としてお迎えしました。90分にわたって、自衛官の国際活動についてご講義いただき、訓練時以外の自衛官の活動について、特に国連を通じた国際貢献についての理解を深めました。学生からは、自衛隊には様々な組織や仕事があること、自衛隊と国連との関係について初めて知ったなどの感想が出されました。「頑張らないけど諦めない」という南條主任研究官の言葉にはたくさんの共感が寄せられました。

　政治学科では、2025年度に「政治学現地研修・沖縄」（他学部他学科開放科目）を通じて、南西方面の国防環境、米軍の基地問題、それをめぐる世論の問題などを考える機会を提供しています。2025年は12月に4泊5日の行程（費用は旅費・宿泊費のみで総額8万程度を予定。ただし、金額には増減があります）で研修を実施します。