フレッシュマンセミナーの受講者全員に、1年間の勉学の成果としてまとめるよう課されたレポートの内から、特に優秀であると認められて表彰された作品を集めた優秀論文集が刊行されました。
優秀論文集冒頭の馬場学部長のまえがきには、フレッシュマンセミナーの目的・意義が書かれています。
「フレセミの目的はまず第一に、受講生各自が、大学での勉学に必要不可欠な基礎的スキルを習得し、勉学の習慣を確立することにあります。すなわち授業の予習・復習・ノートの取り方、各種資料の収集と整理法、IT機器の活用法、図書館やPCラウンジ等の施設の利用法、レポート作成の作法と技法などを、教員の個別指導を通してしっかりと身に付けてもらいます。
同時に、4年次に大学での勉学の総まとめとして各自に取り組んでもらう卒業研究(卒業論文の執筆)のための言わば予行演習として、自分の興味のあるテーマを選択し、社会学的な観点からレポートにまとめるという作業に、1年次の仕上げとして取り組んでもらっています。」
その成果が形になりました。
新1年生のみなさん、2019年12月締め切りのレポートコンテストに向けて、励んでくださいね。