研究所案内/Information
所長からのごあいさつ
人文科学研究所は、人文科学(哲学・歴史・文学・教育・芸術など)の研究・調査の推進のために、平成2年に大東文化大学文学部の附置研究所として設置されました。文学部専任教員が専任研究員となって研究班を組織していますが、他学部教員や国内外の研究者も迎え入れています。
令和6年度は、統一テーマ「人間学としての文学」のもとに設けた4つのサブテーマ「情報化と創造性」「こども像の変遷」「歴史の記憶と記録」「文学の記憶と記録」にしたがい、全6班がそれぞれ共同研究活動を展開し、研究員は総勢50名にのぼります。
主な活動には、各研究班の研究活動を踏まえた「研究班報告会」の開催、「研究報告書」の刊行、定期刊行物『人文科学』の刊行のほか、講師を招いて開催する「座談会」や、地域住民の要請に応じておこなう「出張講演」などからなります。
コロナ時代の経験を生かし、「研究班報告会」「座談会」「出張講演」については、オンラインの利点も適時取り入れながら活動を発信してゆきたいと考えています。
なお「出張講演」以外にも、地域連携活動の一環として、「研究報告書」や雑誌『人文科学』の無償配布もおこなっています。詳細はホームページの〈刊行物〉をご覧ください。
人文科学研究所 所長 湯城吉信