刊行物・Publication
『人文科学』第14号(2008) 目次
論文
- 「疑古」と「信古」
―戴震「與王内翰鳳喈書」をめぐって― 井上 亘 - 「名」と「法」の接点 曹 峰
- 学術・思想史の視点より見た近代中日関係史における幾つかの問題点 劉 岳兵
- 王安石『周官新義』的礼学特色及其歴史影響(上) 王 启○
- 『周易』における「中」の意味とその変容 元 勇準
- 上博楚簡『融師有成氏』における冒頭の一文について 西山尚志
- 1930年代のデューイにおけるコミュニティ・スクールの構想
―活動的な学習実践の創造― 上野正道 - 「赤ちゃんポスト」とコミュニティ
―欧州におけるBabyklappeの地平とその実際― 柏木恭典 - 「幸福度」は開発目標となりえるか?―ヒマラヤの小国ブータンの試みを検証する― 平山修一
- 『論語義疏』と清朝考証学
―『四書考異』を中心に― 大坊真伸 - 日本における「郭璞」研究 関 清孝
- 崔国輔詩に対する殷璠の評価「婉孌」が意味するもの 宮下聖俊
- 情と景―成復旺主編・中国人民大学出版社
『中国美学範疇辞典』訳注稿(五) 中国美学研究班 - 西周金文の「宝・用」の主体と「其」の意味について 小林 茂