学部生への研究科の紹介も兼ねて、英語学専攻ワークショップ(英語教育学分野)が開催されました。
今回は、ドイツ・ハノーファー大学講師の楠部知佐子先生を講師にお招きし、ドイツを中心とした欧州の英語教育の状況や日本との比較、CEFRの理念や目的、シュタイナー教育との関連からお話いただきました。
先生のこれまでの英語教育との関わりや、その考え方の土台となっている考え方についてもご紹介いただき、欧州から日本を見たときに感じる課題や問題点についてもご指摘いただきました。
CEFRやシュタイナー教育のポイントについては、多くのワークが取り入れられ、学生たちは身体を使って主体的に理解することができ、指導法のノウハウについても多くの学びがあった講演でした。