2006年度のベトナム現地研修は、9月14日から10月6日の期間に行われました。授業はハノイ国家大学・人文社会学科。参加者は男子2名、女子4名。今年は大学の学生寮ではなく、旧市街の小さなホテルに宿泊しました。利便性がよく清潔で、居心地のよいホテルでした。学生たちは午前中の授業を終えると、午後はハノイ中を探索して歩いていました。週末は、世界遺産にも指定されたハロン湾を訪れるなど、ちょっとした遠足をしました(写真はハロン湾の洞窟)。
ハノイ大学・日本語学科の学生との交流も頻繁に行いました。日本文化交流センターでは、ベトナム人に日本語の授業をするというボランティア活動も行いました。今ベトナムは大変な日本語ブームなのです。
ハノイ大での研修の後は、ホーティミン市に向かい、メコンデルタなどを訪れました。
ベトナムは活気のある国です。学生たちの撮った市場や街角の写真からも、その一端を見ることができます。
樋口桂子