基本方針

本学部は、アジア諸地域を中心に、国際政治・経済・社会の課題を考え、また豊かな伝統と多様性に富むアジア諸地域の歴史・芸術・文化を学ぶことを通じて、異文化を理解する心を育てると共に、アジアの地域言語および英語の運用能力を身につけ、グローバル社会の一員として国際協力や国際交流に貢献できる人材の育成を目的としている。この目的を実現するために、教員には下記のことが求められる。

求める教員像

1. 本学部の教育上の目的を理解し、その実現のために尽力する。
2. さまざまな個性をもつ学生の人格を尊重し、学生の自立的な学習や人格的な成長をサポートできる。
3. 国際社会の変動に伴う時代的・社会的要請に柔軟に対応しつつ、協働して学生の指導に当たる。
4. 各専攻・専攻地域について深い学識を有するとともに、地域横断的なテーマにも関心を持つ。
5. 自己の研究を深めるとともに、学生指導における教育力を不断に検証し、改善する。
6. 大学と学部の運営に積極的に参画する。