※お申し込みはお電話のみとなります。
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プログラム

●日本の雅楽: 管弦と舞楽「還城楽」
　　公演団体: 伶楽舎
●中国の京劇: 秘技「変面」と京劇『西遊記』より　
　　公演団体: 張紹成京劇団
●その他、学生によるアジア音楽の演奏など、多彩なプログラムをご用意しております。　司会進行: 関谷元子

管弦と舞楽「還城楽」

平安時代に大成し、千年以上の歴史を持つ日本の代表的な伝統芸能の一つである雅楽。管楽器(笙、篳篥、龍笛)、絃楽器(琵琶と箏)、打楽器(鞨鼓、太鼓、鉦鼓)から成る音楽だけの「管絃」は、繊細で雅な合奏を楽しませてくれます。越殿楽、五常楽などの雅楽の名曲を演奏します。また雅楽の舞「舞楽」は、豪華な装束やダイナミックな響きが魅力です。舞楽「還城楽」は、蛇を手にリズミカルな拍子で闊達に舞う舞で、代表的な走り舞の一つです。

現行の雅楽古典曲以外に、廃絶曲の復曲、正倉院復元古代楽器による合奏、雅楽器を使った現代作品の演奏など、自由なアプローチで活動を展開する雅楽グループです。1985年発足、音楽監督・芝祐靖を中心とし、国内はもとより海外25都市以上で演奏を行っています。2002年、中島健蔵音楽賞特別賞受賞。

秘技「変面」と京劇『西遊記』より

京劇は中国を代表する伝統劇の一種です。秘技「変面」は顔を一瞬のうちに変えて怒りや恐れ、絶望などの喜怒哀楽を表現します。その仕掛けは秘伝とされ、限られた者にのみ伝承が認められてきました。京劇『西遊記』より「閙天宮」の一節は、孫悟空が三蔵法師と出会う前のお話しです。天宮の玉帝は孫悟空を斉天大聖に就任させ祝宴を設けましたが、孫悟空は招かれざる客であることを知り、怒って天宮に忍び込み、神様たちの食物を食べつくして山に帰ってしまいます。孫悟空の食べたり飲んだりするしぐさは、京劇特有の猿らしさを楽しめます。

中国京劇を中心に中国伝統音楽、雑伎など、エンターテイメント性の高い中国文化芸術を総合的にプロデュースしています。代表の張紹成は中国戯曲学院を卒業後、国家京劇院（中国京劇院）の主役俳優を務め、1989年の市川猿之助スーパー歌舞伎の合同公演をはじめ国内外で活躍してきました。1990年来日後、伝統京劇の普及に情熱を注ぐとともに中国文化を通した日中の架け橋として活躍中です。

【観覧申し込み方法】

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（先着順で、定員になり次第締め切らせていただきますので、お早めにお申し込み下さい）

受付電話番号　　　　　　０４９３－３１－１５２３

受付期間　　１０月１日～１０月３１日　　※但し土日祝日を除きます
受付時間　　１０：００～１１：２０、１２：２０～１６：００