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国際関係学科国際文化学科

パキスタン・シンド州 ハルーン情報通信大臣が国際関係学部を訪問

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パキスタン・シンド州のハルーン情報通信大臣

 パキスタン・イスラム共和国シンド州のムハンマド・ラザ・ハルーン情報通信大臣が10月24日、東松山キャンパスの国際関係学部を訪れた。ハルーン大臣はパキスタンで将来を嘱望されている有力若手政治家の一人で、同国で叙勲を受けた国際文化学科の片岡弘次教授との縁から本学訪問が実現した。

 ハルーン大臣は、特別授業に登壇し、「大東文化大学はウルドゥー語研究の第一人者が揃う日本有数の大学だ。皆さんがウルドゥー語を意欲的に学習されていることに敬意を表します」と挨拶。学生がウルドゥー語の文章を音読する際にも一人ひとりに熱心にアドバイスをした。

 特別授業後、懇談会が開かれ、学生からはパキスタンにおける日本語の学習状況、パキスタンから見た日本のイメージ、経済の状況など熱心に質問を寄せた。回答の中でハルーン大臣は「世界で発展している都市の上位に位置づけられているカラチをぜひ訪れていただきたい。引き続きパキスタンと日本との友情の懸け橋となるよう努力したい」と述べた。
 懇談会の終わりに、学生たちは「上を向いて歩こう」などをウルドゥー語で合唱した。