9月28日(日曜日)午前9時より、「大豆のアジア学」と「食文化探求プロジェクト」(地域連携センター)の合同で、ときがわ町の田圃の稲刈りを行ないました。
田植えをしたのが6月1日、夏休みの8月5日には田の草取りを行いましたが、約4ヶ月で収穫を迎えることができました。
たわわに実った稲穂を、23名の学生と教職員で一気に刈り取り、天日干しのために小野田さん(ときがわ町農業指導員)が立ててくれた稲木に、藁で束ねた稲をかけました。これを「稲架掛け(はさかけ)」という地域が多いようですが、ときがわでは「ハンデ」というそうです。
秋晴れに恵まれ、とてもよい汗をかくことができました。刈田の風景はいつ見ても美しいものです。2週間ほどの天日干しの後、脱穀、籾摺りを経て、新米「キヌヒカリ」をいただけることになります。
なお「大豆のアジア学」は、10月26日に、身延町に播いた「アケボノ」大豆の枝豆収穫に出かける予定です。
「実りの秋」はまだまだ続きます。