国際関係学科3年の鈴木セルヒオさんが、アルゼンチンはブエノスアイレスで開催された「第3回アルゼンチンオープン国際テコンドー選手権大会」に出場、8月30日に、男子58kg級の準決勝に進み、銅メダルに輝きました。国際大会でのメダル獲得は、韓国春川大会での銅メダルに続き二度目。二ヶ月連続の快挙です。
世界ランク41位の鈴木さんは、第4シード。2回戦でアルゼンチンの選手に、続く準々決勝ではウルグアイの選手にそれぞれ圧勝。準決勝では、ブラジル選手と対戦しましたが、4対9で惜しくも決勝進出とはなりませんでした。
本大会は、リオデジャネイロ五輪予選に影響する世界ランキングポイント対象大会(G1)。
惜しくも金メダルには届きませんでしたが、リオ五輪に向けての確実な一歩を進めることができたのではないでしょうか。9月のアメリカ大会での活躍を期待したいと思います。
鈴木セルヒオさんから
今回は、テコンドー部の夏季合宿を返上しての参加だった。快く送り出してくれた仲間と、応援に来てくれた両親のためにも、何としても金メダルを獲る決意で挑んだ。それだけに、とても悔しい。自分らしく戦うことができたが、新たな課題も実感させられた。気持ちを切り替えて9月のパンアメリカンオープンで頑張りたい。