10月10日、テコンドー部の金井洋監督から、テコンドー部が作製したオリジナルTシャツをご寄贈いただきました。バックプリントには、全日本学生テコンドー選手権大会で総合優勝(All Japan University Taekwondo Championships Overall Victory)に輝いた年が記されています。「2000年、2001年、2002年、2005年、2006年、2008年、2012年、2013年」。最後は「2015年」。そうです。10月3・4日に滋賀県で開催された第9回全日本学生テコンドー選手権大会において見事「総合優勝」を奪還したのです。
鈴木セルヒオさんが男子58kg級で大会3連覇を決めたほか、近慎仁さんと竹内一さんが、男子54㎏級で3位に入賞するなど、国際関係学部勢の活躍は「総合優勝」に大きく貢献しています。国際関係学部の鈴木雄悟さんと永田雄輝さんも、入賞にはいたらなかったものの、男子54㎏級に出場、大いに健闘しました。
バックプリントの一番下の段「HWARANGS」の5行目にご注目ください。錚々たるOBやOGの中に「Int’l Relations of D.B.U」の文字が見えます。ちなみに「HWARANGS」はコリア語の「花郎(ファラン)」。金井監督によれば、日本語にすれば「サムライ」ですが、ここには「部員一同、応援に感謝」という意味が込められているそうです。
国際関係学部としてもたいへん名誉なことだと思います。これからも、仲間同士で切磋琢磨しながら、大東テコンドーの名声を「もっとアジアへ、そして世界へ」広げていってもらいたいと思います。
入賞を果たした国際関係学部選手のコメント
鈴木セルヒオさん
主将の山田亮が予選敗退した時に「自分が勝って総合優勝を決める」と誓った。金井監督をはじめ、この最高のチームのみんなに感謝したい。大東大に進学し、このチームでインカレ総合優勝できたのは一生の財産になった。チームが一丸となり、皆で勝ち取った総合優勝だ。総合優勝に貢献できたこと以上に、皆で分かち合ったこの喜びは最高の思い出になった。応援、サポートありがとうございました!
近慎仁さん
個人で3位は決して満足のできる結果ではないが総合優勝に少しでも貢献でき嬉しく思う。仲間全員で必死の思いでつかんだ総合優勝。あの瞬間を絶対忘れない。最高の瞬間を味わうまでに指導をしてくれた監督、コーチ、支えてくれたトレーナーそして何より仲間に感謝をしたい。
竹内一さん
準決勝でライバルと対戦し、勝てる試合を落とした。自分はまだまだ強くなる。これからも更に努力を積み重ねていく。
金井洋監督
総合優勝という目標の前に「勝つ理由」にこだわり強化をしてきた。これまで以上のハードワークを笑ってこなしてきた選手たちに敬意と「ありがとう」しかない。総合優勝は男子でどれだけ勝てるかだったが、今回は女子が踏ん張った。誰一人欠けていても総合優勝は成しえなかった。我々はまだ進化する。