12月1日、第18回Asian Languages Speech Contest(ALSC)が開催されました。ALSCは、学部生に地域言語の発表の場を提供し、言語能力とコミュニケーション能力を向上させようという目的で始められました。
ALSCでは国際関係学部で学ぶことのできる東アジア・南アジア・東南アジア・西アジアの9つの地域言語と日本語部門の計29人によるスピーチが競われました。
ALSCは地域研究学会の学生たちが中心となり、数カ月間をかけて作り上げる一大イベントです。毎年様々な趣向が凝らされ、、国際関係学部の伝統の一つとして受け継がれています。
今回のテーマは「PEACE~私たちにできること~」。戦後70年の節目にあたる2015年、平和について学生たちの様々な思いが語られました。
厳正な審査を経て、各言語部門から部門賞が一名ずつ、観客が投票する観客賞が一名、最後に学部長賞が一名選ばれました。
結果は以下の通りです。
学部長賞/部門賞
タイトル:世界遺産をきっかけに
観客賞/部門賞
タイトル:特攻隊の真実を描く映画を通してみた平和の意味
部門賞
タイトル:中国語で中国の環境を考える
タイトル:今を生きるということ
タイトル:日々の平和
タイトル:思いやり
タイトル:差別のない世界
国際社会との交流
タイトル:シリア難民に会って
タイトル:やるしかない
ALSCの幕間ではアジア諸言語を使った創作劇が披露され、参加者を楽しませてくれました。出演した学生によると、使用言語は専攻外であるとのこと。スピーチに負けないほどの抑揚と雰囲気が出ていたと好評でした。
ロビーには恒例の現地研修の写真コンテスト作品も飾られました。結果は以下の通りです。
現地研修写真コンテスト結果発表
大賞(中国)藤井綾乃さん
優秀賞(インドネシア)升川光留さん
優秀賞(イラン)小林朱子さん
佳作(韓国)野上文哉さん
佳作(中国)藤井綾乃さん
佳作(ベトナム)新井美里さん
佳作(タイ)芦谷萌さん
佳作(インドネシア)茨木悠佳さん
佳作(インド)黒沼大樹さん
佳作(イラン)小林朱子さん