3月22日（火）、東京国際フォーラムで学位記授与式を終えた後、板橋校舎で国際関係学部の卒業証書・学位記交付式が行われました。
　新納学部長のお祝いの言葉と激励の言葉から交付式が始まりました。交付式では卒業論文学部長賞の表彰も行われ、卒業論文の中で優秀な作品を残した学生が表彰されました。学部長賞表彰の後は、新里国際関係学科主任と田辺国際文化学科主任より卒業生全員に卒業証書が手渡されました。

山下　和哉さん

「ベトナム戦争終結40年　公的史観の意味を問う
-ベトナム人学生へのインタビューを通して-」

坂下　東士さん

「国連東ティモール暫定統治機構から学ぶ教訓
-今後の国連平和維持活動に活かすために-」

納見　茜さん

「埼玉県鴻巣市明用地区における地域コミュニティ
-民俗信仰と農業-」

瀧口　千絢さん

「近代朝鮮「新女性言説」の挫折からみる性差別問題と社会的効果の関係　-伝統的規範と植民地時代のはざまで-」

　卒業証書・学位記交付の後は、今回の卒業式のために板橋校舎まで駆けつけてくれた先生方から一言ずつ学生へ激励のメッセージが送られました。

　先生方の一言の後は、国際関係学科副総代の野澤 友香里さんが卒業生代表として4年間の学びを振り返って挨拶を行いました。

　卒業証書交付式の最後は、学生の4年間の思い出の動画で締めくくられました。現地研修やアジアミックスの写真が流れると学生達の懐かしむ様子がうかがえました。
　交付式が終わった後も色とりどりの華やかな袴やスーツに身を包んだ卒業生たちが、教員や事務職員と記念撮影をするなど大学生活最後の日を惜しんでいるようでした。

最後に、卒業証書交付式で流した動画をどうぞ!