11月4日から6日にかけて、東松山市を会場に「第39回日本スリーデーマーチ」が開催されました。昨年度より大東文化大学が協賛団体になったことにともない、国際関係学部では、日本スリーデーマーチのボランティアを学部推奨ボランティア(DACIX対象)に認定し、10月11日と14日には、ボランティア説明会も開催されました。 前日のウェルカムパーティも含め、学生の活躍をレポートします。
ウェルカムパーティ
大会前日の11月3日、午後5時から、外国人ウォーカーの歓迎パーティが市内のホテル紫雲閣を会場に開催されました。世界第2位の規模を誇るウォーキング大会(第1位はオランダ・ ナイメーヘンのフォーデーズマーチ)。世界各国から数百名のウォーカーが参加します。今年のウェルカムパーティでは、フォーデーズマーチの開催国オランダの他、韓国とドイツから、たくさんのウォーカーが参加していました。
歓迎パーティのオープニングでは、北島拓磨さん(国際関係学部1年)による二胡の演奏が披露され、外国人ウォーカーの耳目を釘付けにしました。
また、昨年に引き続き、村山彩夏さんが英語の通訳を、金肖延さんが韓国語の通訳を務めたほか、中央会場のステージで、今年はじめてMCにチャレンジする浦部敬太さんも参加しました。
中央会場で
午前6時30分、ボランティアの学生たちが中央会場に集合しました。グリーンのスタッフキャップをかぶり、プラカードをもって50キロコースから5キロコースまで時間差で出発するウォーカーを誘導し、「いってらっしゃい!」という元気な声がけでスタートを盛り上げていました。
中央会場のステージでは、国際関係学部の村山彩夏さん、田中菜央さん、浦部敬太さんの三人と、DHK(大東放送協会)の野田ひかりさん(日本文学科3年)が、かわるがわるステージに立って、奥野清歩さんとの息の合ったトークで、ウォーカーを激励していました。
エベレスト登頂を果たしたタレントのなすびさんとの掛け合いもお見事でした。
フェアトレード研究班
フェアトレード研究班。大会公式グッズ販売所の隣のテントで、フェアトレード商品の販売を行いました。昨年度は、二日目が雨に祟られ開店することができませんでしたが、今年は3日とも晴天に恵まれました。売上げアップもさることながら、世界中からやってきた多くのウォーカーに「アヴィージュ」の存在を知ってもらえたことが最大の成果ではないでしょうか。
4日間にわたって、国際関係学部のたくさんの学生が、ボランティアとして大活躍してくれました。来年度は40回目の記念大会です。10万人以上の参加者が予想されます。国際関係学部が「もっとアジアへ、そして世界へ」と飛翔するチャンスにできるよう、さまざまな企画を練っていきたいと思います。
最後に、国際関係学部の学生にさまざまな活躍の場をご提供いただいた、東松山市役所教育部の今村浩之次長、スポーツ課の加藤充課長、そしてウォーキング推進室の森博史室長に、記して深く感謝の意を表します。