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国際関係学科国際文化学科

2017年度現地研修-インド

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  2017年8月28日~9月13日の17日間にわたりインド現地研修が行われ、男子3名女子7名の計10名が参加しました。私たちは平日ニューデリーのジャワハルラル・ネルー大学でヒンディー語を学び、週末はデリーやアグラなどを観光しました。最後の3日間はインド南部のバンガロールに移動し、観光などを楽しみました。

  優しくて面白い先生方がヒンディー語を教えてくれました。歌を歌ったり物語を読んだり、楽しく生のヒンディー語に触れることができました。英語でヒンディー語の授業をするので、英語も少し覚えることができました。

  毎週木曜日、大学でヨガをしました。本場のヨガという貴重な体験ができました。ヨガの先生が独特でとても面白いです。一番体が硬かったのは引率の須田先生でした。

  4時ごろ学校が終わり、そこから放課後は自由です。ここはデリーハートというバザールで、小物や洋服などがたくさんあります。値切って買うのがインド流の楽しみ方です。

  インドの食事はほぼ毎食カレーです。ナンの代わりにチャパティやドーサなどをよく食べます。スパイスがたくさん使われているので食べ過ぎると後で大変な目にあいます。

  週末はデリー市内を観光しました。デリーには世界遺産も多く、いろいろなところを見て回りました。

  フマユーン廟はタージマハルのモデルと言われているところで、とてもきれいです。

  クトゥブミナールはインドで一番高い建物です。歴史を感じる遺跡です。

  そのほかにもヒンドゥー教のお寺や戦没者の名前が記されているインディアゲートなどインドを満喫する充実した一日を送ることができました。

  ヒンディー語の先生であるインディラ先生のお宅へみんなで遊びに行きました。手作りの料理をごちそうになり、先生の家族や親せきの人たちと歌って踊って大盛り上がりでした。

  二週間学んだJNUから修了証書をもらいました。ヒンディー語の歌や日本の歌も披露しました。仲良くなった現地の友達や先生方との別れは悲しかったけれど、JNUではとても充実した日々を送ることができました。

  アグラ観光で有名なタージマハルに行きました。買ったサリーやクルターを着てタージマハルを満喫しました。想像よりも大きくて、白くてきれいで感動しました。アグラ城も赤くて広くて、当時の生活が見えるようでした。日本人は珍しいらしく、多くのインド人が寄ってきます。

  飛行機に乗りインド南部のバンガロールへ行きました。現地の学生とディスカッションをし、日本との考え方の違いを実感しました。NGOの活動の見学にも行きました。日本との違いやインド南北での違いも肌で感じることができました。

最後に

  インドに行く前、「こわい」「きたない」「あぶない」などマイナスのイメージばかり持っていて、正直インドでやっていけるのか不安でした。しかし行ってみると人々はとても優しいし、街も暮らしも思っていたより発展していました。日本では考えられないような刺激的な体験がいっぱいで、大げさに言えば人生が変わったような気がします。大好きな仲間たちとずっと一緒に頑張ったこの現地研修は忘れられない思い出になりました。これからの大学生活にもこのインドでの経験を生かして頑張っていきたいと思います。