2018 年 6 月 26 日(火)、東松山市立唐子小学校において、民族資料研究班(民研)による今年度初の「小学生のためのアジア理解講座」が行われました。唐子小学校にお邪魔するのは2年ぶりですが、今回は午前と午後に分け、6年生と1年生の二学年向けの授業を行いました。
午前中の6年生の授業では、日本と歴史的、文化的に密接な関係を持つ韓国の言葉や文化についての体験学習を行いました。準備したレジュメを見ながら、韓国と日本の似ているところと違うところについて説明をした後、韓国の伝統音楽である農楽を演奏しました。
演奏を聴いた後は、実際に韓国の伝統に触れる体験をしました。民族衣装の着用体験と農楽の楽器に触れるグループに分かれて、それぞれの体験を行いました。
午後は1年生を対象に、世界の遊びについて紹介しました。
当日はたいへん暑かったにもかかわらず、午前午後の授業とも、新しく入った17名の1年生が大活躍してくれました。
受け入れを決めてくださった唐子小学校の先生方、特に原校長先生と国際担当の村上先生には大変お世話になりました。
当日は、お茶やお菓子の他、アイスクリームまでご用意いただくなど、細やかなお心配りを賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
また、東松山市教育委員会からはバスのチャーター費用を、大東文化大学地域連携センターからはバスの手配についてご支援いただきました。
関係各位の皆様に、深くお礼申し上げます。