11月10日、インドネシア大使館において、日本・インドネシア国交樹立60周年を祝う行事の一環として、ファッションショーが行なわれました。
ファッションショーは、アンナ・マハナさんやナニエク・ラフマットさんら、バティックとイカット(絣織り)のトップデザイナー4名のプロデュースにより開催されたものです。
この記念すべきファッションショーに、国際関係学部でインドネシア語を学ぶ2年生の丸山明日香さんが、モデルの一人として出演しました。
丸山さんの話では、インドネシア語のミヤ先生から「身長が高いし、出てみない」と誘われ、貴重な体験になると思い、参加してみようと思ったそうです。
しかし、ミス・インターナショナルのインドネシア代表もモデルとして参加するほどのファッションショー。丸山さんは、ポーズやウォーキングの練習のために、インドネシア大使公邸に4回も足を運んだそうです。
丸山さんに、ファッションモデルを体験した感想を聞いてみました。「バティクやイカットやシルク地の服を着た感激はもちろんですが、インドネシア流の濃いメイクに驚きました」。見に来てくれた友人からは「キャッツみたい」と言われたそうです。
丸山さんの出演は4回。練習の甲斐あって、緊張することもなく、カメラのフラッシュを浴びながら、プロのモデルさながらに、観客の前を堂々と進むことができたようです。
丸山さんは、この8月にパジャジャラン大学で行われたインドネシア語の現地研修のため、バンドゥンに3週間滞在しました。今回の体験をきっかけに、インドネシア語や文化の学習にも、ますます力が入りそうですね。