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国際関係学科国際文化学科

2019年度現地研修報告-韓国

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 2019年度の韓国現地研修は、8月4日から21日までの18日間、ソウルにある高麗大学で行われました。平日は午前9時から午後4時まで、3つのクラスに分かれて韓国語の授業を受け、放課後には、現地の学生との交流会やカリグラフィー体験、スタンプ作り体験に取り組みました。また、舞台鑑賞など韓国の伝統や文化を学び感じることができるプログラムもありました。週末は、各々で観光やショッピングをして自由時間を楽しみました。

現地での生活

 日曜日に全員で訪れた民族村では、それぞれが好きなデザインのチマチョゴリを選んで着ました。特に暑い日だったので、歩いているのも大変でしたが、普段なかなか着ることができないチマチョゴリを思う存分堪能しました。民族村には、韓国の歴史ドラマでも使用されたことのあるセットもあったので、ドラマの世界に浸りつつ韓国の文化や昔の暮らしぶりなどを味わうことができました。

 トウミ(韓国で生活するにあたり日常生活や語学交換など、サポートしてくれる人たち)と、ソウルタワーに行きました。観光名所としても有名なソウル市内を流れる漢江や、ソウルの街並みを一望することができたり、別の日には、イテウォンに行ってショッピングを楽しんだり、国境を越えた友情を育むこともできました。

最後に

 現地研修に行くにあたって、日韓の情勢がよくなかったこともあり、渡韓する前はいろいろな面で不安でしたが。しかし、高麗大学の先生方やトウミ、現地で関わった人々の温かさや人情深さなど、研修に行かなければ感じることが出来なかった経験をすることができました。語学の上達はもちろんのこと、自分たちだけで生活する難しさも味わうこともでき、今回の研修で自分自身一回りも二回りも成長できたように思えます。これからも韓国語の勉強を続けて、もっと上手く話せるようになってから、お世話になった方々にまた会いに行きたいと思います。