11月25日、東松山校舎60周年記念講堂において、第22回Asian Languages Speech Contest（ALSC）が開催されました。ALSCは、学生に地域言語の発表の場を提供し、言語能力とコミュニケーション能力を向上させようという目的ではじめられました。 地域研究学会の学生を中心に、準備に数カ月をかける一大イベントです。毎年、さまざまな趣向が凝らされ、国際関係学部の伝統の一つとして受け継がれています。

　今回も、アジア地域言語（中国語、コリア語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、ヒンディ－語、ウルドゥー語、ペルシア語、アラビア語）と英語と日本語で、20名の学生によるスピーチが繰り広げられました。

　今回のスピーチコンテストから、暗唱部門とフリースピーチ部門が設けられました。フリースピーチ部門のテーマは「夢」。さまざまな「夢」が語られました。

　恒例となっているＡＳＣＬの幕間では、「夢」をテーマにした創作劇が披露されました。スピーチの発表に勝るとも劣らない熱演で、観客の心を掴んでいました。

　12名の審査委員による厳正な審査の結果、部門別に最優秀賞と優秀賞が、観客の投票により観客賞が１名に授与されました。成績は以下の通りです。

アラビア語　　神山　真凛さん　　「私の叶えたい夢」

現地研修の写真コンテスト受賞者の表彰がありました。以下６名が受賞しました。

<最優秀>

松本紘一さん　　「青の街」

<優秀賞>

森岡綾乃さん　　「タージ・マハル）

遠田栞さん　　　「伝統的な喫茶店～チャイナネ～」

<佳作>

山崎堅大さん　　「路線とレトロな街道」

原田杜さん　　　　「ｲﾝﾄﾞﾈｼｱの結婚式」

吉田宏樹さん　　　「朝の公園」

　スピーチコンテスト当日まで、長い時間をかけて準備をしてくれた、総合プロデューサーの齋藤あまねさんをはじめとする実行委員会の学生スタッフのみなさん、お疲れさまでした。