2011年度のインドネシアの現地研修は、9月24日~10月14日の22日間でした。男子7人、女子5人の12人で参加しました。約2週間はホームステイとパジャジャラン大学で言語を学び、残りの約1週間は観光しました。
2週間のホームステイでは、一人ずつホストファミリーの元に滞在し、昼間は大学で授業を受け、勉強しました。ホストファミリーは、日本語が話せる家族もいれば、全く通じない家庭もあり、とても苦労しましたが、最後には辞書等を使わなくてもコミュニケーションをとれるようになりました。
また、パジャジャラン大学の日本語学科の学生との交流会もありました。お互いの国の文化や、プライベートのことまでいろいろな話をして、連絡先を交換するほど仲良くなれました。今でも交流を持っています。
授業では、インドネシア人の先生方のもと、インドネシア語の勉強をしました。また、授業の終わりには民族舞踊を練習したり、民族衣装を着て写真を撮ったりしました。練習したダンスは、ホストファミリーとのお別れ会で披露しました。
1週間の観光では、ジョグジャカルタとバリ島に行きました。ジョグジャカルタでは、世界遺産であるボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院群に行き、インドネシアの歴史を肌で感じました。バリ島では、ちょうど満月のお祭りの時期で、いろいろな寺院を廻ったり、また、バロンダンスやケチャダンスを鑑賞しました。
他の言語の現地研修ではホームステイはできないので、とても貴重な経験ができたと思います。この経験を活かして、今後はよりいっそうインドネシア語の勉強に熱心に取り組みたいです。
2年 陰山公美子 小峰瞳